概要
『キン肉星王位争奪編』に登場した超人。キン肉マンスーパーフェニックス率いる知性チームの一員として参戦。本体はアシュラマンの幼少時代に家庭教師だった「サムソン・ティーチャー」。彼は激流に流されたアシュラマンを救い出すも、滝壺に飲み込まれ、命は助かるも両足を失う。その後、知性の神がサムソン・ティーチャーの腹部に寄生虫「サタンクロス」を植え込み、足は再生した。寄生虫自身もサムソン・ティーチャーの体の一部となり、傷口などの隙間ならどこでもサムソン・ティーチャーに寄生することができる。さらにサムソン・ティーチャーと寄生虫サタンクロスは分離が可能であり、二人による昇技トライアングル・ドリーマーや西洋忍術を必殺技としている。
最初はミステリアスパートナーとしてその姿を隠していたが、王位継承サバイバル・マッチ準決勝において、先鋒として姿を現す。ソルジャーチーム先鋒のザ・ニンジャとは東洋vs西洋の忍術合戦の結果、トライアングル・ドリーマーで勝利する。続く次鋒のアシュラマンでは己の正体を明かした上で対戦し、アシュラマンの無限大パワーによる稲綱落としを食らい、両者ノックアウトの引き分けとなる。
王位継承サバイバル・マッチ決勝戦では、先鋒としてキン肉マンと魔法陣リング装着デスマッチで対峙。ディフェンドスーツの装着で有利な展開を見せる途中、フェニックスとの衝突、アシュラマンの説得、魔界沼で溺れたミートの救出で真の格闘者精神を取り戻す。しかし寄生虫サタンクロスによって洗脳され、再びキン肉マンに攻撃。最後はキン肉マンによる「完璧マッスルスパーク」で寄生虫サタンクロスのみを撃破されたため、命は救われた。
超人強度は4100万パワー。
関連イラスト