概要
巽家の当主の妻であり、飛騨からくり屋敷殺人事件の作中では既に故人(8年前に31歳で亡くなっている)。
龍之介(実際には征丸の方)、もえぎ、隼人の母親でもある。
人物
性格は性格は短気で苛烈、更にとんでもないヒステリーで使用人どころか紫乃や環(10歳頃)にすら当たり散らすほど(その為、使用人たちからは恐れられていた)。
隼人によれば「龍之介は母親そっくり」とのことで、この発言や龍之介を見るにヒステリー以外でも性格がヤバい事が示唆されている。
また、紫乃を目の敵にしており、幼少期から紫乃を虐めたり紫乃が使用人になってからもいびり続けていたことからも彼女のヤバさが伺える。
余談
この事件は全体を見れば「綾子が幼少期から紫乃を虐めなければ起こらなかった」事件である。
そのため、この事件はファンや読者から「最早、綾子が犯人」「綾子が全ての元凶」「諸悪の根源」と言われる。