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概要

インド神話に登場する月を司る神の一柱。

インドの天文学や占星術で扱われる9つの天体を神格化した神“ナヴァグラハ(九曜)”の1人で、八方の守護神(ディクパーラ)の一柱とされ、危難の際に拝まれた。

赤い旗を掲げ、斑の羚羊の牽く車に乗っている銅色の男の姿で描かれている。

同じく月を司る酒の神ソーマと同一視される事もあり、インド仏教では仏陀の従者の一人となっている。

一方で女好きで浮気性なでもあり、ダクシャの娘であるナクシャトラと既に結婚しているのにもかかわらず、ブリハスパティの妻であるターラーを誘惑してブダを授かったとされている。

余談

仏教月天の元になったといわれている。