ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

インド神話に登場する聖仙・リシの一人で、創造神ブラフマーの右手の指から生まれた子プラジャーパティであるため破壊神であるシヴァを嫌っていた。(アーディティヤ神群の一柱というバリエーションの伝承もある →サティーの記事へ)

ダクシャにはたくさんの娘がおり、それぞれが他のリシや神々に嫁ぐという栄誉を得ていた。

カシュヤパに嫁ぎナーガ族の母となったカドゥルーガルーダの母ヴィナターや、月神ソーマのたくさんの妻と特にお気に入りのローヒニーが有名であるが、その中でサティーがあろうことかシヴァを慕っており妃となった。

しかしダクシャはシヴァを認めず、重要な祭祀においても招待しなかったため、サティーはその侮辱に我慢できずに焼身自殺してしまった。

シヴァは妃の最後に怒り狂い、自らの髪をちぎって地面に投げつけると、化身の大巨人ヴィーラバドラが生まれ、祭祀の会場を破壊しつくしてダクシャの首もはねてしまった。

ダクシャは急いで和解をしようとしたが、結局頭は見つからずに仕方なくの頭をすげかえたのだという。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ダクシャ
3
編集履歴
ダクシャ
3
編集履歴