「人殺しの顔をしろ」とは、己が人殺しや搾取の一端を担っていることを自覚するよう促すインターネットスラングである。
概要
戦争映画『フルメタル・ジャケット』に登場したハートマン軍曹の罵倒が元となる。
Let me see your war face! You've got a war face? Aaagh! That's a war face. Now let me see your war face!
「人殺し(戦争)の顔をしろ! それが人殺しの顔か? ガアアア! これが人殺しの顔だ! やってみろ!」と、自覚のない訓練兵に対して己が成すことの意味を態度で示すことを叩き込む。
このシーンから、自分が享受している待遇が他者の犠牲の上に成り立っていることを自覚するよう促す用途として使われるようになった。