ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マーク・グレイソンの編集履歴

2024-05-01 19:39:37 バージョン

マーク・グレイソン

まーくぐれいそん

マーク・グレイソン(Mark Grayson)は、イメージ・コミックスから刊行されたアメリカン・コミック作品"インビンシブル(Invincible)"の主人公。

人物概要

マーク・グレイソンとは、ヴィルトラム星人のノーランと、地球人のデビー・グレイソンの間に生まれた異星人間ハーフの男性である。

ヴィルトラム人の血を強く継いでおり、超人的なパワー・耐久力・スピード・治癒能力・飛行能力を持つ。また、ヴィルトラム人の特性として数千年を生きる長寿の持ち主でもある。


人物

父親譲りの超パワーと、人間味溢れる母親の優しさを受け継いだ、温厚で正義感溢れるスーパーヒーロー。

ヒーローとしての実力はまだ未熟で、作中で何度も瀕死の重傷を負うが、ヴィルトラム人の治癒能力ですぐに回復している。


性格は心優しく陽気。様々な障害に阻まれてうまくいかないことも多々あるが、前向きな性格と、周囲の人間の支援で折れる事なく立ち直り続けている。

オタク気質ではあるものの、いじめられっこになっている様子もなく、ごく普通のどこにでもいる高校生らしい青春を謳歌している。


"セアンスドッグ"というヒーローコミックを愛読しており、フィギュアなどのグッズも収集するなど、中々に濃いオタクっぷりを見せる。スーパーパワーに目覚めた後も、セアンスドッグに関するグッズだけは手放すことが出来ないでいる。


普段は人を傷つける事を好まず、悪人相手でも過度な暴力を与えることはしない温厚な人物だが、自身が過度に痛めつけられたり、大切な人が傷つけられたりすると、口調が荒くなったり、自制がきかなくなることもある。

自制がきいているうちは、相手が自分に向けて明確に殺意をもって襲ってきても、自分からは必要以上に傷つける事を拒んでしまい、能力をフルに出し切れない部分がある。


外見

不安着はごく普通の学生らしい、ズボンにトレーナーでいることが多い。

ヴィルトラム人の成人男性は皆、口ひげを生やしているが、現時点でマークには生えていない。

ヒーローコスチュームは、黒・青・黄色をバランスよく配色したマスクとボディスーツで構成されている。当初はローゼンバウムからオレンジを基調とした出来合いのスーツを勧められたが拒否している(後にこのコスチュームをきたヒーローが登場している)。


経歴

マークは7歳の時、ノーランことオムニマンから自分がヴィルトラム人という、地球を守るためにきた宇宙人であることを明かされる。そしていつかマークにも自分が持つようなスーパーパワーが覚醒することを告げられる。

それ以来、マークは父親のようなスーパーヒーローになれる日を夢見るようになる。

マークが17歳になると突如アルバイト中にスーパーパワーが発現し、怪力・耐久力・スピード・飛行・治癒の能力を得た。


以降は、ノーランのもとで訓練を受け、力の制御を覚えていき、ヒーロー名をインビンシブルと名乗り、仕立て屋アート・ローゼンバウムから専用のヒーローコスチュームを作ってもらう。


やがてマークは、GDAというヒーロー組織、スーパーヒーローグループ「ティーン・チーム」と出会い、作戦を共にするが、容赦ない敵の攻撃に、多数の一般市民の犠牲者が出てしまい、血みどろの光景を目の当たりにする。

その後も、異星人のアレンとの出会い、火星での護衛任務、悪徳組織との対立などの様々な活動を通じて、マークはスーパーヒーローの厳しい現実を知ることになる。


一方、学生生活では、同い年の女子生徒アンバー・ベネットと交際関係になるが、彼女との時間を邪魔するかのように次々にヒーローとしての任務が舞い込んできて、中々関係が進展できずに、ヒーロー活動と青春の板挟みに悩み続ける日々を送る。


当初は、彼女に自分がインビンシブルであることは隠していた。しかし、ヒーローとしての任務を優先するあまりに、デートや約束事をすっぽかしてしまうなどの不義理が続いたために、ついにアンバーに愛想をつかされてしまう。

ついに、自身の正体をアンバー明かすが、既にアンバーは気づいていたようで、特に驚いた様子を見せず、嘘をついていた事に激怒されてフラれてしまう。


ある任務の最中マークは、ノーランが自分の目の前で、スーパーヒーローのインモータルを殺害する光景を目の当たりにしてしまう。

その時に、ノーランからヴィルトラム人の目的は地球を支配することであると告げられ、自分と共に地球を支配する様に説得をうける。

マークは、ノーランが地球人に対して愛情を全く持っていない事を知ると激昂して反発する。


未熟なマークでは、ノーランに全く歯が立たず、一般市民にも大量の犠牲者を出しながら、自身も瀕死の状態に追い込まれる。

危うくノーランにとどめをさされそうになりかけるが、過去のマークやデビーとの思い出がノーランを踏みとどまらせ、ノーランはそのまま地球を去ってしまう。


取り残されたマークとデビーは失意のまま家路につく。

親友のウィリアムやアンバー、同い年のヒーローのアトム・イヴらは元気づける為に彼のもとを訪れる。この際に、アンバーとマークはよりを戻している。


その後も、ヒーローとしての人助けや、GDA長官のセシルから与えられた任務をこなしている。


主な関係者


ノーラン・グレイソン

実父であり、スーパーヒーローのオムニマン。物語のキーパーソン。ヴィルトラム星からきた異星人。


デビー・グレイソン

実母。ごく普通の地球人。不動産企業に勤務している。


アンバー・ベネット

同じ学校に通う黒人女性。ウィリアムの手引きで知り合い、交際を開始する。


ウィリアム・クロックウェル

自他共に認める親友。口は少々悪いが根はイイヤツ。ゲイセクシャルでもあり、恋人がいる。


アトム・イヴ

マークと同い年で、ティーンチーム所属でヒーローとしてはマークより先輩。幼少期からスーパーパワーに目覚めていた。


セシル・ステッドマン

ヒーローを束ねる組織"GDA"の長官。超パワーをもった悪人が遠慮なく暴れまわっている世界ということもあってか、ヒーローに対する人使いも荒い。マークのことも結構コキ使っている。



この記事のカテゴリ

キャラクター・人名 アニメ アメコミ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました