概要
アマビエは第5シリーズから、かわうそは第1シリーズのアニメから登場。しかし、共にレギュラーキャラとして参入したのは第5シリーズからである。
馴れ初めはアマビエが初登場した第26話。既に妖怪横丁の住人だったかわうそが、ワガママで高飛車な性格が災いし皆と溶け込めないアマビエに忠告したり、皆に怒鳴られて落ち込んだアマビエを慰め、説得など色々気遣ってあげていた。
話が進むと、アマビエに色々な遊びに付き合わされたり、無茶を言われたり空気の読めない発言をしてアマビエに叩かれるという、いわゆるかわうそがアマビエの尻に敷かれている場面がアニメで多く描かれる。
しかし仲が良くない訳ではなく、かわうそ自身アマビエに余計な茶々を入れにいって自業自得気味にアマビエに叩かれたり、アマビエに付き合って一緒に苦手な湯に浸かったり、律儀にアマビエのボケに突っ込む姿もよく見られる。アマビエの方も周りに話を聞いて貰えない時などに「こんな時にはかわうそだよ」とかわうそへの厚い信頼を口にしていて、特に第42話ではアマビエが行方不明になったかわうそを心底心配し、鬼太郎に対するネコ娘に負けない程に落ち込み、狼狽振りを披露した。
2人一緒に居る場面も多く、普段のアマビエのかわうそへの強引な態度も彼に対しての甘えであり、それだけかわうそを頼りにしている証拠といってもいいだろう。
ちなみに、第63話『日本妖怪全滅!?妖怪反物!!』ではかわビエがメインであり、なおかつアマビエがかわうそにデレデレという大変珍しくおいしい回。かわビエ好きはぜひ押さえておきたい。