演-大竹一重
概要
怪盗チェリーとは『テツワン探偵ロボタック』に登場する女怪盗。
特徴
世間を騒がせる謎の女怪盗。
仮面と長髪のかつらで顔を隠し、警官隊はおろか、Sモードのワンダータイプロボットとも互角に渡り合う抜群の身体能力を誇る。
「Cherry」の銘が入ったカードを手裏剣のように投げたり、鞭を巧みに操る。
第38話では、カメロックのカメラズーカも使用した。
正体
第38話エピローグで桜子が怪盗チェリーであることが判明し、第44話でロボタックたちも知ることになる。
桜子が怪盗になった理由は、父・裕一郎への復讐と、立ち退きを要求されている孤児院を救うためであり、第44話において、これまで盗んだ物品をオークションに出して得た5億円と黒のランドツールと引き換えの5億円の計10億円で孤児院を救った。
20年前の冬の日に母・高峯フジコを過労と病気で亡くしており、孤児院を兼ねた教会で育てられた。
父・裕一郎とハラッパ国が母の死の要因を作ったと考え、復讐のために暗躍。
第38話でゴールドプラチナ社から黒のランドツールを盗み、それを取引材料として、第44話で裕一郎と5億円を要求。
復讐のためにランドツールは渡さないつもりだったが、裕一郎の愛を知ったことで改心する。
それにより自ら自首する形で唐松チハルに手錠をかけてもらうとしたが、真相を知り、自首した際は「我々は怪盗チェリーを追ってるんだ、高峯桜子に用はない」
「怪盗チェリーは死んだ」と言って見逃してくれた。
シーホール消滅後はゴールドプラチナ社を退職し、罪を償うためか教会のシスターとなる。
余談
第38話で怪盗チェリーの正体が発覚する前に声色を変えていなかったこともあり知っている視聴者や予測している視聴者も多かったかもしれない。
第10話で杉薫が怪盗チェリーの証拠品である靴にぴったりな人を探している中で高峯桜子として現れてわざとのように証拠品を破壊したが、今思うと自身が怪盗チェリーであることを隠すためだったかもしれない。
第11話では泥棒ロボが化けた偽者が登場。
第42話では、唐松の遊びに付き合わされた杉が変装させられた。