ロイド=ディ=サルーム

ろいどでぃさるーむ

ライトノベル「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」の主人公。

『この王宮にどれだけ俺をワクワクさせる魔術が有るか否か…！』

『次を頼むよ、グリモワール…！』

人物

サルーム王国の第七皇子。年齢10歳。好奇心旺盛な性格。生前は魔法が全く使えずにいた一般庶民であり、魔術を極めたいという願望を抱き絶命した後、魔術に長けた王国の第七皇子に転生した。

趣味として魔術の本を読む事を好んでいる。そんな生活をあってか、メイド長であるシルファを始め、多くの使用人を困らせているが、同時に可愛がられている。

ある日、王宮の地下書庫に封印された「禁書の魔神」であるグリモワールの封印を解いたことで、彼を右手に宿し使い魔とする。

前世では悲惨な最期を遂げた影響か、生まれ変わった現在は前述の通り家柄にも恵まれ、常人では考えられないほどの魔力を保有している。

しかし基本魔術の探求にしか興味がなく、目立つことを嫌っている為公衆の面前では無能の一歩手前を演じており、王位継承権を得てみないかという誘いを速攻で断っている。

また一度魔法の研究に集中すると周りが見えなくなり、例え目の前で味方が大変な目にあっていようと自身の魔術の向上を優先してしまう。

さらに研究成果や自身の規格外の魔力を試す相手がいない為、そういった相手を見つけるために城を抜け出したり、対象に遭遇するとおもちゃを与えられた子供のようにはしゃぎだし、本格的に敵対してきたなら嬲り殺しに近い形で対処してしまう。

幼い外見が故に中性的な見た目をしていて、さらにリボンのような物で髪を留めてある事から少女にも見える。

更にショートパンツからスラリと伸びた魅惑のふとももも特徴的。