「今日より、この私がローベント家の当主となる!」
CV:藤原夏海
概要
元社畜と思しき病者の末に異世界転生し“鑑定スキル”を手に入れた、弱小貴族・ローベント家の長男。
そのスキルを活かして世に埋もれる「逸材」を家臣にスカウトし、乱世の中で誰にも負けない最強の領地作りを目指していく。
鑑定スキル
他人を見ただけで相手の名前などの固有情報と能力を可視化し確認できる特殊能力。人材の発掘登用に最適なスキルで、作中でアルスが登用した家臣は全てこのスキルを有効活用して集めたものである。
基本的には非常に優秀なスキルであるが万能ではなく、「自分自身は鑑定できない 」「鑑定できるのは一部の個人情報と能力のみで相手の思考まではわからない」などの弱点も多く人となりを判断するツールとしては不十分であり 見た目や言動などから対象人物の意図を詠む高い洞察力との併用が望ましい。
物語開始当初のアルスは特に当スキルを過信しすぎる傾向が強く、実際お見合いの際にはリシアの野心値の高さを反逆の意図と誤解(実際は良い伴侶との結婚を望む強い思いだった)して警戒しすぎて破談になりかけたり、ステータスを見て安易に信用した相手が敵方の放った暗殺者でその毒牙の餌食になりかけたりと失敗も何度も経験している。そのため 暗殺事件の後は、アルス自身も鑑定スキルで見える内容はその人の「限られた一面にすぎない」ことを強く自覚してスキルに頼りすぎないよう心がけるようになっている。
以下は鑑定スキルで閲覧可能なパラメータ
①基本情報
偽名を名乗ったり性別を偽っていても本名や正しい性別が表示されるため素性を伏せて活動することが多いスパイなど裏稼業の人間にとっては天敵とも言える。
氏名
性別
②ステータス
100を基本最大値として各能力の現在値と成長後の上限を数値化出来る
(ただし一部、100を超える数値を持つ超級の人物も存在)
統率
武勇
知略
政治
野心
③適性
Sを最大として各兵種ごとのランクをアルファベット表示させることができる。
歩兵
騎兵
弓兵
魔法兵
築城
兵器
水軍
空軍
計略
以下は進化(なろう小説版109話)により見れるようななったパラメータで
個人情報関連の情報が厚くなった。
④個人情報 その2
生年月日と生まれた場所
家族構成とそれぞれの現在の状況
基本的な性格
趣味
異性の好み
アルスに対する認識
余談
その鑑定スキルを用いて他者の隠れた技能・才能を見出しては「こうしてはどうか」などの助言によっての方針転換や、「あなたには才能が有ります!」との名文句のスカウトをしていく様子から、読者・視聴者から「デスティニープランの程良い使い方」との見方も出来る。
関連タグ
ロイド=ディ=サルーム:第1期での同期放送アニメの転生ショタの主人公繋がりで共通点も多数あり。