概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」、暗殺チームの一員であるギアッチョとの戦闘時のジョルノ・ジョバァーナのセリフ。
顛末
ギアッチョが持つ強力なスタンド「ホワイト・アルバム」の見えない防御壁を前に、ミスタは苦戦を強いられていた。ミスタがヤケになっていると感じたジョルノは、ミスタに言葉を投げかける。
「 「覚悟」とは………………犠牲の心ではないッ! 」
「 「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ! 」
ジョルノの咄嗟の策で、凍結させた空気の塊に血で着色し、ピストルズの道を切り開くことができた。だが、空気穴を完全に塞ぎ防御に徹したギアッチョは、全ての攻撃を反射。逆にミスタが跳ね返った銃弾を全身に被弾してしまい、状況は絶望的に思われたが…。
ミスタはその返り血をギアッチョに浴びせ、目潰しをする。
「ああ…たしかに「覚悟」はできたぜ…ジョルノ」
「おまえの…「行動」がなかったなら… …おれは…やけに…なっていた……」
「おまえが…「覚悟」をくれなかったなら……この「道」は見えなかった」
「自分の弾丸をあえて身に受けるこの「覚悟へ」の『道』は……!!」