概要
賭郎の弐號立会人。立会人としてのみならず、賭けの代償を取り立てる「取立人」としても凄腕であり、また立会人同士の「號奪戦」では無敗を誇る事などから人主達に「無敵の死神」「完璧(パーフェクト)取立人」と称されている。外見は口髭を生やした物静かな白髪の老紳士で、巻いた眉尻が特徴的。
ただし、彼の入れるコーヒーの味があまり一般受けしないという欠点がある(伽羅曰く、このコーヒーを断りきれずノイローゼになった立会人は数知れず、カールも「こんな不味いコーヒーを出しておきながら何故そんな誇らしげな佇まいでいられるのか」と理解に苦しんでいた)。
彼の経営している執事喫茶「百鬼夜行」では、謙虚ながらも謎が多く、その上とんでもない行動力を持つ人物だと従業員から常に不思議がられている様子。