誘導分岐
- 古くから東洋に流通する、燃やすことで良い香りが立つ香木の最高級品。
- 『嘘喰い』の登場人物 ⇒ 伽羅(嘘喰い)
- 『死亡遊戯で飯を食う。』の登場人物 ⇒ 伽羅(死亡遊戯で飯を食う。)
概要
沈香は香りの種類・産地などを手がかりとして、いくつかの種類に分類される。
その中で特に質の良いものは「伽羅(きゃら)」と呼ばれ、非常に貴重なものとして乱獲されたことから、現在では、ワシントン条約の希少品目第二種に指定されている。
語源は諸説あるものの「伽羅阿伽嚧」の略とされる。これは梵語で油分が多く色の濃い"黒沈香"を意味する「カーラーグル(कालागुरु:kālāguru)」の音写であり、「伽羅」は"黒"を意味する「カーラ(काल:kāla)」が転じたものであるとされている。
「伽南香」・「奇南香」などの別名でも呼ばれる。
※検索では倶利伽羅、大倶利伽羅など別のものがヒットするので、何か探し物をする場合は条件を追加することを推奨する。
登場作品
美味しんぼの「猿蟹合戦(漫画26巻・アニメ第118話)」のエピソードでは、結構な大きさのものから彫って作られた三体一組の猿の木像「見猿言わ猿聞か猿」が登場する。