概要
第2部(アセム編)に登場。
巨大母艦(ファ・ボーゼ)を係留できる一対のアーム状構造物が上下に付いた超大型の移動要塞(巨大母艦自体が全長1000mを超えているので、少なくとも全長・全高は4~5km程度はあると思われる)。
大部隊の運用に適しており、内部ではモビルスーツを開発・改修出来る程の設備を持つ。
カラーリングは深緑色。防御装備として連邦軍の戦略兵器「フォトンリング・レイ」の攻撃すらも防ぐ強力な干渉スクリーン「ギガンテスの盾」が展開可能(ただし、前方にしか展開できないため、敵の発射方向に向けて位置を変える必要がある)。
ゼハート・ガレット率いる地球制圧軍の移動司令部として運用され、大部隊を率いてコロニー「ノートラム」に侵攻する。ゼハートが出撃する際は副司令のメデル・ザントが要塞の指揮を執った。
最終的に推進機関を破壊されて制御不能となり、地球への落下軌道を取るが、大気圏突入寸前にゼハートとアセム・アスノの手で内部から破壊された。
大型故に建造数が少ない為か、キオ編以降同型艦の存在は確認されていない。