概要
UE(ヴェイガン)の巨大母艦で、全長は1000m以上にも及ぶ。
三つ又に分かれた艦体が特徴。多数のガフラン等のMSを護衛に従えている上に搭載数も半端じゃない模様。
「見えざる傘」と呼ばれるステルスフィールドを展開しており、巨大ながら連邦軍のレーダーやセンサーには一切反応せず、光学迷彩のように姿を消すことも可能でこれを駆使した奇襲戦法で連邦軍を長く苦しめた。
強固な装甲を持ち、MSの特攻でも傷ひとつ負わないほどだがディーヴァに搭載された強力ビーム砲フォトンブラスターキャノンで撃沈できる等と後々に対策がこうじられていき、ビッグリング攻防戦では敵MS部隊の攻撃で撃沈してしまった艦もあった。
また、三つ又に分かれたブロックにそれぞれ一隻ずつ小型艦がドッキング出来る。(通称:「戦闘艦」)
ちなみに「ファ・ボーゼ」はこの巨大母艦の緑色のバージョンであり、通常は黒っぽい色をしている。
第2部でも引き続き運用されており、ゼハート・ガレットが搭乗した赤い同型艦「メナス」も存在する。(ちなみにメイン画像に写っているのはメナスである。)
また第3部からは戦闘艦に折り鶴に似た形状の両翼を左右に付けた新型戦闘艦が登場し、大気圏突入や大気圏内飛行が可能で地球侵攻作戦で活躍した。両翼下と船体後部下に計16門のビーム砲を装備しており、これで街を焼き払ったり人々を殺戮したりした。MS発進口は艦首底部に存在し、左右に開いた骨のような電磁式カタパルトから射出される。