人物像
宇宙要塞アンバットの司令官であるギーラ・ゾイの息子。10歳。
アンバットにで父と共に生活していた(火星は過酷な環境のために、要塞の方が環境が良かったと思われる)。
フリット編最終話でグルーデック・エイノアに射殺された父親の姿を見て逆上し、彼に銃口を向けたが簡単に銃を弾き落とされ、更に「お前は私と同じだ!復讐という亡霊にとり憑かれて、悲劇的な人生を歩め!」と呪詛の言葉を浴びせられた。その後、1人爆発する要塞から脱出する。
小説版によると仮にグルーデックを射殺した場合は父親の後を追って自殺するつもりだったらしい。
第2部では復讐心に捕らわれ続け、グルーデックがフリットへ会いにバーへやって来た所を、背後からナイフで刺し殺害する事に成功するが、グルーデックから労いの言葉をかけられ、混乱して逃げた後に、連邦首相フロイ・オルフェノアの部下の手で殺された(グルーデックを消すために利用されたに過ぎないと思われる)。
彼の人生やその結末・扱いを考えると、AGEのキャラクターの中でも最も悲惨なキャラの一人と言えなくも無い。
小説版
小説版では総司令官であるゼハートに無断で活動して復讐へと突っ走っていた。彼を射殺したのはフリットとなっている。
関連タグ
トビア・アロナクス…第二部の中の人が同じでセリフにオマージュがある。
ライド・マッス…終盤の行動が酷似している。
テレジア…復讐心で自殺を思いとどまったキャラ繋がり。