曖昧さ回避
一般用例
固有名詞や作品名
- 『Axis Powers ヘタリア』のドイツ×ベルギーのカップリング。
- RADWIMPSの楽曲。
- MARETU作詞・作曲による『#コンパス_戦闘摂理解析システム』のキャラクターソング『ドクハク』
- 坂本真綾作詞・歌による『神聖円卓領域キャメロット』劇場版前編の主題歌。
- amazarashiの楽曲。
※Pixivでは主に楽曲を指すタグとしてか、投稿者や作中の人物の独り言めいた作品に付けられることが多い。
演劇においての『独白』
『独白』は英語で言う『モノローグ』(monologue)に相当し、演劇における登場人物が自分の心情を相手なしに一人で言うこと。またはその台詞を指す。
広義ではナレーションの台詞もモノローグと見なされることがある。
ただし演劇用語としての独白は、『ソリロキー』(soliloquy)にも相当する。
ソリロキー(soliloquy)とは、聞き手がなくとも登場人物が自分の思想や感情を台詞として迸らせること。または自問自答するかのような台詞を指す。
例えばシェイクスピア作品での『独白』は、モノローグではなくソリロキーだとされている。
ハムレットの「To be, or not to be: that is the question:」という台詞などはまさにソリロキーである。
『傍白』(ぼうはく)
独白と混同されがちな演劇用語の『傍白』は、英語で言う『アサイド』(aside)に相当する。
これは舞台上に複数の登場人物がいる中で、観客に向かって一人で語る台詞のこと。『脇台詞』(わきぜりふ)とも言う。
『傍白』は他の登場人物には聞こえていない建前となっており、観客だけが知る独白である。
演者同士だけでなく、演者が観客に語るのも演劇の定式と言える。