「広いところいこ」
CV:福島潤(ボイスコミック)
概要
カグラバチにするキャラクターの1人で、主人公である六平チヒロと共に、親友の仇である「毘灼」を調査している。
人物
元「神奈備」の妖術師。喫煙者。
関西弁で喋り、ノリも良くて他のキャラクターとの掛け合いも多め。
ポーカーフェイスで心の中でめっちゃツッコむ事もある。
その一方、歴戦の妖術師としてクレバーな一面もあり、相手の眼球に煙草をチラつかせて尋問する等、割と容赦無い。
チヒロの父、六平国重とは古くからの親友で、妖刀の危険性も熟知していた為、国重が襲撃された際は駆けつける役目を担っていた。
チヒロとも付き合いがある為、奪われた妖刀よりチヒロが無事である事を優先する等、情に厚い人物。
それ故、チヒロが復讐の為に心身を削り続ける姿に複雑な心境。
伯理が人質にされた際も、口では「親しくも無いので好きにして構わん(要約)」と言いながら、伯理の表情を見ながら内心「はったりやでハクリ君」、「はったりやで!!」と気を使っている。
能力
現時点では不明な部分もあるが、それを抜きにしてもかなり強い。
扱う妖術は瞬間移動。
片手で掌印を結んで転移、または自分が触れた対象も共に転移させられ、ワープしている様な描写が特徴。
詳細が伏せられており、何らかの制限があるようで、連続で転移し切れずに負傷する場面もある。
また、誰かを伴っての転移は、慣れない相手が転移時に嘔吐しそうになるような描写がある。
そんなデメリットを抱える反面、地上から遥か上空、地下や結界に阻まれた遠隔地へ一瞬で転移でき、合図と共に指定した人物のいる地点まで移動する等、未だ底知れない部分もある。
漣家の精鋭である“濤”との戦闘では、単なる瞬間移動でない事が示唆されている。
基礎能力も優れており、1人で“濤”の3人を無傷で圧倒した上に、命を奪わず無力化している。
玄力や妖術の扱いは当然、それらのレクチャーについても理路整然としていて戦闘や指導についても優秀。
実際、伯理が妖術を扱えない原因も正確に言い当て、覚醒する切っ掛けをもたらしている。