「人前に姿を現す時はその人間の死ぬ時だ」
概要
最終回である第32話「さらば斗いの日々、そして」に登場。
世界を股にかける大犯罪組織・ダッカーの総元締め(真の支配者)。
総統D「その通りだ!奴は私の正体を見破ったからな」
その理由は彼が自身の正体に気付いたからであった。
正体
その正体は、早川健のもう一人の親友・東条進吾の中学時代からの親友・神竜伸介(じんりゅう・しんすけ)その人で、高い記憶力を持つ変装の名人。
表向きには国際秘密警察の捜査官として活動しているが、実際は「殺人による世界征服」という残虐極まりない野望を抱いており、その実現のためにダッカーを組織し、裏で操っていた。
総統Dの姿
黄金の覆面で素顔を隠しており、天海山三兄弟と同じくシルベール製の強化スーツを着用している。
逆に飛鳥の遺したシルベールの製造法を見たことがあるのは飛鳥の妹と、彼女からの相談を受けた神竜のみだったという理由から早川に正体を見破られた。
余談
第31話、第32話のシナリオでは総統○と記されていた
作中では「そうとうデー」と発音している。昭和期においては「D」をドイツ語風に「デー」と発音することは珍しくなく、「ディーゼルエンジン」も「ヂーゼルエンジン」ないし「ジーゼルエンジン」と表記することが多かった。ちなみに法律上では現在でも「ジーゼルエンジン」が正しい表記である。