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飛鳥五郎

あすかごろう

飛鳥五郎とは『快傑ズバット』の登場人物にして、物語の発端となった人物である。
目次 [非表示]

演:岡崎二朗


概要編集

早川健の親友。山登りが好きな貧乏学者を自称し、宇宙探検用の強化服と特殊車両の開発にのめり込んでいた。幼稚園に勤めるみどりという妹と技術者の皆川理沙という恋人がいる。

劇中の挿入歌「二人の地平線」は彼が作ったという設定だが、早川が即興でバンドとセッションする場面があり一般にも広く知れ渡っている様子。


幼稚園の土地を狙うダッカーの下部組織・地獄組に襲われるみどりを救うべく地獄組の面々と対峙する中で早川と再会する。みどりが勤める幼稚園の送迎バスで移動中、地獄組がバスに仕掛けた時限爆弾からみどり達を助けるべく、自らバスを運転して爆発に巻き込まれてしまう。

一命を取り留めて病院に搬送となるも、そこでまた地獄組の爆弾テロに遭う。彼は避難中に謎の刺客によって12発もの弾丸を受けてしまい、駆け付けた早川に看取られて息を引き取った。2月2日の出来事であった。

彼の形見のギターと研究中の強化服および特殊車両は早川に受け継がれ、快傑ズバットを誕生させた。

当初は地獄組の組長・地獄竜が犯人と思われたが、早川は事件現場で地獄竜と居合わせており地獄竜のいた場所からでは飛鳥を撃てないことに気づいた早川は快傑ズバットとして真犯人探しの旅に出る。


彼の最期のシーンはOPで毎回流され、回想シーンでもたびたび登場した。

伊豆の城ヶ崎海岸に墓標が立てられている。


余談編集

命日の2月2日は第1話の放映日でもある。


早川とは子供の頃からの兄弟以上の親友だったにもかかわらず、妹のみどりを第1話で再会するまで早川に紹介していなかった。さらに恋人の理沙の事も早川に伝えていなかった。

初期設定では東条進吾も幼馴染という設定だったが、完成作品の第1話では初対面として描写されている。


演じた岡崎二朗は東映出身の俳優で、普段はヤクザの方が多く飛鳥のような善人役は稀である。


関連タグ編集

快傑ズバット 早川健


結城丈二早川健のそっくりさんの盟友。飛鳥の命日である2月2日は彼が仮面ライダー4号称号を得た日でもある。

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