アークシステムワーク制作の2D対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE(ブレイブルー)」の登場人物。
プロフィール
身長 : 155cm
体重 : 45kg
血液型 : 不明
出身地 : 第十三階層都市カグツチ
誕生日 : 12月31日
趣味 : ラグナのことを考える
大切なもの : ラグナ
嫌いなもの : すべて
性格:全てが機械的で無表情。「ラグナと一緒になること」が目的だといい、
ラグナの前でのみ少女のような顔をみせる。
概要
名前の「ν」はギリシア文字で13番目の文字。鎖骨の所には「十三」の漢数字が書いてある。
ジン=キサラギとハクメンからは毛嫌いされているが、ジンの場合は地雷、ハクメンは人だった頃に目の当たりにした出来事が原因と思われる。
レイチェルは非常に厳しい態度で「夢ばかり見ない」「片割れに縋るのは辞めなさい」と言い切っている。
ゲームでの性能
CALAMITY TRIGGER
格闘ゲームであったはずのCTをシューティングゲームにした張本人。
アラクネが格ゲー史上最悪レベルのクソキャラといわれないのは、さらにもっとひどい性能を持つ彼女のせいである。
遠距離からドライブ技によってちくちく攻める、超遠距離キャラとしてデザインされている。
体力は「10000」と低く切り返しが貧弱であるため、近づかれたら太刀打ちできないのでバックステップで逃げる。そのため近接キャラには弱いが、遠距離キャラであるアラクネなどに強い。
そのためタイムリリース当時は、最強キャラであるアラクネへのアンチキャラとして期待され「救世主では?」との評価が多かった。
しかし現実はもっとずっとひどかった。
タイムリリースで使用可能になったニューだが、ロケテを経由していないせいか、調整があまりされていなかったらしい。
遠距離からいきなり発生する飛び道具、5Dは発生15フレームというかなりのスピードでありながら、ガードされてもジャンプキャンセル可能。JDなども同様で、遠距離にいるにも関わらず、ニュー側が一方的に固めることができる。
ガードライブラシステムを採用しているCTでは、ニューの攻撃をちょっとガードしているだけであっという間にガークラし、フルコンを叩き込まれてしまう。しかも距離が遠いため、割り込み反撃する余地がないのと同義である。
さらにはコンボ補正の設定がおかしく、何が刺さっても4000近い大ダメージをたたき出せるうえに、どんな高空からでもクレセントセイバーによってダウンが取れる。その後、起き上がりに5Dを重ねるだけで移動受身を狩ることができ、これによって緊急受身を強要、超遠距離からでも起き攻めができるというわけのわからない状況を作り出した。
5D地上ヒットではゲージを吐かないと大ダメージが取れないのが唯一のウィークポイントだが、前述の恐るべき固め性能のおかげでゲージはあっという間に溜まる。
立ち回りが弱い重量キャラには、グラビティシードで立ち回りを制限、テイガー・ハクメンはこれと各種Dだけで封殺することすら可能。
弱いはずの近距離も、万能対空である6Aや、発生が早く判定が強くリターンもありガードされても問題ない2Cで非常に強い。めくろうにも5Cを連打しているだけで勝手に振り向いてくれる上に、攻撃部分に喰らい判定がいっさいないというクレイジーな性能。
いざとなれば超高性能のバックステップであっさり攻めを拒否することも可能である。
画面端に追い詰められれば辛いはずなのだが、その頃にはゲージが溜まっておりカウンターアサルトで切り返されるという始末。
挙句の果てにレガシーエッジで相手を拘束してから金バーストをあて、ガークラさせたところで体力1になるまでコンボを叩き込み、起き上がりに5Dを重ねて削り殺すという確定即死連携「オワタ式」まで簡単にできるという、狂気としかいいようがない性能を持つ。
もちろん弱い部分もなくはないのだが、対策しなければニューには触れることすらままならず、対策したとしてもニュー側は対策の対策が簡単にできる。
相性面では前述のテイガー・ハクメンをほぼ詰ませるほか、上位のレイチェル・アラクネに圧倒的有利で、カルル・ジンとも戦える。ノエル・バング・タオカカには不利がつくとされるが異論も多く、実質的に不利キャラはいないのでは、との声もある。
一応、『月刊アルカディア』本誌では「強いて言うならジン・タオカカ・バングが苦手」としている。
こうした相性・システム面での後押しもあり、CTでは最強レベルのキャラとして認識されている。
CONTINUUM SHIFT
ストーリーの都合上からリストラされ、同タイプのキャラとしてラムダにバトンタッチした。
いろんな意味でそれでよかったといわざるを得ない。
これらについては、家庭用CTを参照されたし。
ボス性能
各種の飛び道具が1度に多くの剣を召還するようになっている。
遠距離で飛び道具を出されると対応しきれなくなるが、切り返し手段が乏しいので強引に接近してニューをタコ殴りすること。