宇佐木里美
うさきさとみ
『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンオフ作品『魔法少女かずみ☆マギカ』の登場人物。
彼女の"願い事"
ソウルジェムに込められた願いは「動物の言葉がわかる力を。どんな子でも助けられるように」
3歳の誕生日に猫のサレを親からプレゼントされてとても喜んだ里美は「ずっと一緒だよ」とサレに言う。
サレもその言葉に答えるように里美の顔を舐めた。
それから数年後、おそらく最近。身体の異変を訴えるサレを「甘えんぼさん」と言って外出してしまい死なせてしまう。
獣医曰く、数時間早ければ助かったかもしれないと言われて「私が声に気づいてあげられればこんなことには」と絶望してしまう。
そこをつけこんだ魔女から助けてくれたカズミから魔法少女のことを聞き、上記の内容で契約する。
この能力で3話でコールサインの居場所を猫から聞いて手掛かりを得た。
なお、この時突然ニャーニャー言いながら猫に話し掛ける里美の姿にかずみは「里美が変になった!」と言われた。
ソウルジェムの色は薄い紫。変身後の位置は左胸。シンボルマークは不明。
戦闘スタイル
武器は先端が猫の頭の飾りがついたステッキを持つ。
ちなみにこの猫、興奮すると顔が恐くなるらしい。
ニコ「表情が変わる普通のステッキってなに」
このステッキは魔女を拘束する合体魔法「エピソーディオ・インクローチョ」で使用される。
里美固有の魔法は自分の意識を他者に憑依させ操作する魔法「ファンタズマ・ビスビーリオ」を使用できる。
相手が強く拒絶する場合、支配が一時的に弱まることもある。
この「ファンタズマ・ビスビーリオ」は他人の身体を操作することも可能。
こちらは意識はそのままだが、強く拒絶しても支配力が弱まることはなく、複数相手にも使える強力。
前者の使い方は海香とカオルを欺くために使用していたため、後者の方が本来の使い方だと思われる。