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――なあ、目指したことはあるかい?

海の向こうにある熱狂を。

プロフィール

キャッチコピー世界に挑み続ける夢を追い求めるリーダー
誕生日4月11日
身長-
体重-
スリーサイズ-
職業プロジェクトL'Arcの責任者
ヒミツ①手押し相撲がめちゃくちゃ強い
自己紹介佐岳メイだ!欧州レースの分析なら任せてくれ。『凱旋門賞』制覇という前人未踏の夢、私と一緒に叶えよう!
CV堀江由衣

日本勢の『凱旋門賞』制覇を目指すプロジェクト、『プロジェクトL'Arc』の立案者。

URAのトレセン学園強化部門に所属しており、秋川理事長とは姉妹のように仲がよい。

以前にも有志と『凱旋門賞』を目指した過去がありその時の知見は、彼女の中に息づいている。

公式ポータルサイトより)

概要

佐岳メイ(さたけ メイ)は、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』の登場人物。初登場は、アプリゲーム版『ウマ娘』2023年8月24日公開の育成シナリオ「プロジェクトL'Arc」。

日本のウマ娘がフランスの凱旋門賞を制覇するプロジェクトL'Arcの立案者。

トレセン学園の強化部門に所属しており、秋川やよい理事長とは姉妹のように仲がいい。

以前にも凱旋門賞に挑戦した過去を持ち、凱旋門賞に確かな知見を持つ。

以前凱旋門賞に挑戦した際はトレセン学園の前理事長だけでなくメジロ家シンボリ家とも協力関係にあった。

人物像

凱旋門賞に並々ならぬ情熱を燃やす女性。気さくで後輩であるトレーナーやウマ娘への面倒見も良い。

かなりのワーカホリックで休暇中でもプロジェクトL'Arcのことが頭から離れず、なんでもアイデアに繋げてしまうトレーナーと同類の人間。

一人称は「あたし様」。ただし落ち込んでいるときは「私」になることからこちらの方が素と思われる。

小柄で童顔なので一見すると少女、或いはボーイッシュな服装のせいで少年のようにも見える。少なくとも味覚的には見た目通り子供舌で、好き嫌いがあるとのこと。

しかし、シナリオ内の描写を見るに若くとも前理事長と同世代と推測され、実年齢は30~40代なのでは?と一部で考察されている(一応、幼稚園児ぐらいの時から親の仕事にくっついていたので前理事長等とも親しい、という考えもできなくはないが…)

また、常に帽子をかぶっていること、ショートヘアだが耳が見えないデザインなこと(同じ友人枠で人間キャラの桐生院葵樫本理子都留岐涼花は髪型に関係なく耳が見えるデザインであり、乙名史悦子安心沢刺々美もウマミミがないことが一目で分かるようになっている)、明確に人間かウマ娘か描写されていないこと、後述するようにモデルと思わしき存在が複数存在することから秋川理事長やその秘書のように「彼女もまたウマ娘ではないか?」と考える人も多い。

ただし、秋川理事長のような長いスカートではなく短パンというウマ娘特有の長い尻尾を隠せるようには見えない服装であることや「人間のキャラクターをわざわざ人間であると明言する必要が無いのではないか?」といった反論も存在する。

一応、服装に関しては同様の疑惑を持たれているたづなもタイトなミニスカートなので何らかの手段を用いてその服装でも尻尾を隠しきれているという可能性もあるにはあるが、現状は『どちらとも言える』といったところ。

サポートカード

  • R[URA職員]佐岳メイ
  • SSR[L'aubeは迫りて]佐岳メイ

育成シナリオ「プロジェクトL'Arc」実装と同日に追加された友人枠サポカでRとSSRの2種類が存在する。

他の友人枠と同様、シナリオ内で有利になる各種ボーナスを有するが、一番重要なのは『トレーニング後にランダムに選ばれたスターゲージが満タンでない5名のサポートウマ娘のスターゲージを上昇させる』ことで、クラシック級で凱旋門賞を勝ちに行く場合はメイの編成はほぼ必須。

反面、お出かけについては「お出かけしない方が強くなる」と否定的な意見が目立つ。しかしこれはシナリオの育成期間が短く、回復している余裕が無いためであり仕方ないことと言える。

ただ、お出かけでの回復量はかなり多く、マイナスイベントを軽減する『ポジティブ思考』や『幸運体質』などを獲得できるイベントも有るため、想定外の事故や体力を高く保ちたい遠征直前などには重宝することもあるだろう。

他、特徴的なのはお出かけ前の選択肢が3つ(真ん中の選択肢は確率でお誘い失敗する)ことと、固有ボーナスにより友情ゲージが高まると1ターンに複数のトレーニングに出現すること

この固有ボーナスこそがSSRサポートカードの本体であり、単純にメイと一緒にトレーニングができやすくなるため、トレーニング時の体力減少の軽減や、イベント「お疲れ様!」が起きる回数が増える。

そのため、Rの完凸よりはSSRの無凸を使用する方が好ましいと言われている。

なお、この一度に複数出現するという効果から一部界層では「分身をしている」「忍者なのでは?」などとイジられている事も。

「佐岳挨拶しろ」?

……と、いろいろな面で特徴的なサポートカードだが、L'arcシナリオ自体の特性と相まってかなり振れ幅の大きなサポカであり、評価も上下様々である。

その最たる物が、佐岳のいるトレーニング後に確率で発生する「お疲れ様!!」イベント。前述した「スターゲージが満タンでないウマ娘5人のスターゲージそれぞれ+1」のことである。このボーナスイベント、SSマッチの回転数アップにには特に重宝されるのだが、このイベントの発生率は(有志の計測で)約40%。4割といえばそこそこに見えるが、ランダムは局地的には偏るものでもあり、数字以上に来ないという事はザラ。メイクデビューまでに1回も発動しないなんてこともままある。かと思えばメイクデビュー前に2回SSマッチが発動できるほどに挨拶されるパターンもあったりと、上下の差が激しい。

ここに、

  • 「一度に複数出現することがある」と言いつつ、まったく出てこないこともままある
  • お出かけ前3択のギャンブル性(真ん中の選択肢は確率分岐、成功時は体力+63(完凸時)という破格のボーナスがあるが、失敗だと体力-10+お出かけ消滅)
  • そもそも本カードが特効となるL'arcシナリオ自体、総ターン数が短く、1ターンごとの上振れ下振れの影響が大きい

という事情が重なった結果、本サポカの不安定さを揶揄する声も大きくなってしまった。

ちなみに、3周年で追加されたUAFシナリオでは都留岐涼花佐岳メイの友人2枚使いというサポカ編成が話題になっている。UAFシナリオなら「お疲れ様!!」イベントは起きなくても問題ないし、とかく体力が減る一方のUAFシナリオではメイの『分身』による消費体力減少機会の増加がもたらす利益は高く、こちらでの佐岳メイの評判は概ね良好である。

モデル考察

明確な元となった人物や競走馬の特定しきれてないものの、候補となったのは

  • 4月11日生まれの競走馬ディクタス(帽子に代表産駒の勝負服(ムービースターの吉田照哉(黄、黒縦縞、赤袖)、サッカーボーイ社台レースホース(黄、黒縦縞、袖青一本輪)、イクノディクタスの勝野憲明(緑、灰縦縞、袖赤一本輪))を彷彿とさせる缶バッチをつけている)
  • エピソード等々から社台グループ創業者吉田善哉(同氏は5月3日生まれ、つまりバースデーはMay)
  • 凱旋門賞に関わっていた事から元・騎手の調教師野平祐二(野平を逆さにすると平野、平野の反対は岳と、苗字を反転させたネーミング)

などが挙がっている。或いはこの1頭+2人をモチーフに混合させて作られたキャラと言えるかもしれない。

佐岳メイの編集履歴2024/07/03 21:34:15 版