俺はマッドカルテルのスーパースター、パクだ。日本の平和は今終わった
CV:酒味たろう
概要
左利きである。
人物
容姿
黒髪に白のメッシュを入れ、灰色を基調としたジャケットを着た韓国人の青年。
性格
共に裏神壊滅のため派遣されたファビアンJr.に比べると、感情豊かで自身のことを「スター」と称する。セリフの節々で自分をアイドルと思う発現や女性に関係するワードを並べる辺り、美意識も高い性分をしている。
能力
マッド・カルテルのボスが裏切った元日本支部こと裏神の殲滅のためファビアンJr.と共に日本に送った際、ダヴィッツからお釣りがくると言われていることからも分かるとおり、高い戦闘力を持っている。
「ガンストックウォークラブ」という獲物を操る。
元々は北米先住民の武器で、棍棒と投擲を兼ねるが、パクのものはこれをヒントに改良したものだと思われ、内側は斧になっている。
加えて右手にはメリケンサックをはめており、ボクシングにおける基本にして重要なジャブ(フリッカージャブ)を交えた戦術により、近接戦では驚異的な実力を見せる。
活躍
セリフはないが初登場。
マッドカルテルのボスからダヴィッツの援護としてファビアンJr.や付き添いの部下3人と共に日本に派遣された。
- 2024年6月7日の動画(久我虎徹)
裏神の下部組織・王群痛を壊滅させるためファビアンJr.と共にナワバリに侵入し、トップの山口修二をファビアンJr.が両断したあと、共に他の構成員を殲滅した。
「本国からスターが来ちゃったよぉ」
- 2024年6月12日の動画(久我虎徹)
裏神の下部組織・苦反鯨を逃亡した岸本という構成員を除き、皆殺しにして壊滅させた後に久我と対面して交戦する。
序盤から中盤までは均衡していたが、ボクシングを交えた戦法で天秤を傾けさせかける。しかし、久我の想像を超えた執念で反撃を許してしまう。そこへ逃亡した岸本が京極組の高砂明夫を連れてきた事で状況の不利を悟って離脱した。
「お前は殺すよ…朝も昼も夜もずっと背中には気をつけておきな」
- 2024年6月21日の動画(久我虎徹)
裏神のアジトに隣のビルの屋上から侵入し襲撃した。そして、アジトを爆破して撤退しようとしたが、鳳崎桔平が後を追ってきたため迎えにきたファビアンJr.と共に迎撃する。ファビアンJr.とのコンビネーションや鳳崎の動きを読むことで鳳崎を守勢に回すが、鳳崎に強引に距離を詰められたことで八極拳を腹に喰らう。しかし、寸前で腕を交差したことで致命傷を避けていた。その後、増援が来ることが予想されたため、鳳崎の一瞬の隙をついてファビアンJr.と共にバイクで撤退した。
「俺たちと2対1…勇気だけは一流だね」
余談
彼のファミリーネームである朴(박)姓は、韓国人の苗字では金(김)氏、李(이)氏、崔(최)氏に続く国内4位のメジャーなものである。韓国では苗字の絶対数が少なく同姓人が非常に多いこともあり、韓国人は自己紹介する際にはフルネームを名乗ることが一般的なのだが、彼は上の名前しか語っておらず、現地のファンには少し違和感のある登場シーンだった(また、それ故に本名を知りたがる声も散見される)。余談だが、韓国では5位の鄭(정)氏まで含めた苗字トップ5で全体の5割前後を占めている。
また裏神事務所に襲いかかった時に彼は香坂から「どうした、朴。ビルの清掃員にでもなったのか」と言われており、こちらでも普通の口調ながら苗字だけを呼び捨てにされていた。このことから彼と香坂の関係は「同期または香坂が後輩だが、実態は不仲」ということになると思われる。
さらに彼は久我との戦闘時に「パックンフラワー(뻐끔플라워)になれよ!」「パックマン(팩맨)になれよ!」などと言われているが、どちらも彼の苗字とは発音が異なる。しかしこれに対して彼は正確に「朴だけにかぁ!」と返しており、日本語の高い語学力を持っていることがうかがえる。
関連タグ
ファビアンJr. - 裏神壊滅のため共に派遣されたマッドカルテルの同僚。
ダヴィッツ - 最初に裏神壊滅のため派遣されたマッドカルテルの同僚。こちらは単独で来日した。