警察予備隊

けいさつよびたい

日本が敗戦後、GHQの指令を受けて設立した警察の予備兵力部隊とされるが。武装は軍隊と変わらなかった。

日本が敗戦後、朝鮮戦争などの影響による1952年にGHQの指令を受けて設立した警察力の予備兵力部隊とされる。

しかし武装は軍隊と変わらない（アメリカ軍の兵器を使用していた）上、旧日本帝国陸軍大佐の服部卓四郎および公職追放を意図的に解かれた旧日本軍の軍人などが組織運営を構築した。予定ではそのまま帝国軍人が予備隊司令部の司令官などになる予定であった。

しかし旧日本帝国軍系の台頭を危惧した時の総理大臣吉田茂などが最高司令のマッカーサーなどに直訴した結果、旧帝国軍軍人の職務復帰は一応却下された。

その後警察予備隊は保安隊→自衛隊と組織は変遷し現在は自衛隊となった。