歴史
初めてラップトップというカテゴリを確立したのは
アップルコンピュータ(現Apple Inc.)のMacintosh Portableであった。
当時の技術的限界からこの製品の重量は約7kgと非常に重く、
ラップクラッシャー(膝壊し)と呼ばれることもあった。
他に10kgを超える製品も存在していたようである。
このような理由から、あまり携帯されることはなかったと思われる。
マウスポインタを操作するためのポインティングデバイスとして、
今となっては殆どのラップトップが備えるトラックパッドを初めて採用したのも、
アップルコンピュータのPowerBook 520であった。
一般に日本で言われるノートパソコンとは和製英語である。
反対に、机に置いて使われる大きさのコンピュータを「デスクトップ」という。