岸辺克治
きしべかつじ
お前の死は私に興奮を与えてくれるだろうか…
CV:ヤシロこーいち
概要
「拷問ソムリエ_伊集院茂夫」に登場した史上最悪の殺し屋。
人物
容姿
金髪に濃色のコートを着たとてつもなく大柄な男性。
肌は異常に白く、目は眼球全体がどす黒く、およそ人間らしさを感じさせない。よく見れば分かるが、これは瞳がとてつもなく大きいためである。
また、服の下には全身に渡ってびっしりと無数の切り傷があり、これは後述の性格が原因だと思われる。
極めて老け顔であり壮年以上と思われていたが5年前で38歳であるため、意外にも五十嵐幸光・野田一・国生英明らより年下である。
性格
人間の死に興奮を覚える狂人中の狂人。また、自分が傷ついたり標的が泣き喚いたりするほど興奮が増すという作中の狂人の中でも類を見ない異質な存在。
彼の目を見れば誰もが「食われる側」だと認識するらしく、狂人というよりは理性を失った獣そのものと言える。
能力
古いダガーナイフを得物としている。
その動きは素人では捉えることができないほど素早く、標的を一瞬で切り裂く。
古流による殺人術の使い手であり、自信からか、はたまた相手を屠る快楽を間近で味わいたいからか、接近戦のみを使う。
また、性格同様に防御を無視した攻撃極振りの闘い方をする。
痛みに対しても耐性が強くエルペタスの軍鶏と同じく自分が傷ついたらギアが上がる。タフさにおいても戸狩玄弥や紅林二郎らに匹敵し上堂新一や広瀬大聖のように痛覚すら感じない。しかも伊集院の金的により両睾丸が潰されてもなお、ギアを上げるほどである。
伊集院によって、瀕死の重傷を負わされてもなお、狂気が衰える事がなかったが、その時の伊集院の目を見て、初めて恐怖を味わった。
伊集院に「貴様ごときの狂気とは、比べものにならん」と吐き捨てられるも、狂気度では城ヶ崎賢志などと共に作中最強と言って差し支えないだろう。
活躍
沢村に依頼され氷室一真を殺しに現れる。一瞬で氷室に近付いて腹から胸にかけてを切り裂き、倒れた氷室を見てもう助からないと判断し止めを刺さずにその場を去った。しかし、氷室は強烈な麻酔を使って仮死状態で死を偽装しており、重傷ではあるが生き延びていた。
「どうせなら君も死ぬことを楽しんだらどうだ?」
- 2024年7月15日の動画(伊集院茂夫)
伊集院と激突する模様。