ウィル・A・ツェペリ
うぃるあんとにおつぇぺり
漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントムブラッド』に登場するキャラクターである。
概要
ジョナサン・ジョースターの前に突如現れた謎の男。イタリア人。
波紋使いであり、ジョナサンにディオの生存と波紋法を教えた師匠。
自らを男爵と名乗っている。
どこかひょうひょうとした掴み所のない性格。ひょうきんながらも的を得た指導を行う。
かつては世界中を旅する考古学者だった。
しかし、父が石仮面によって吸血鬼となってしまい、船員は全滅。彼自身も殺されかかるも父親が日光を浴びて消滅したことで唯一の生存者となった。
生還後は石仮面の捜索・吸血鬼への対抗策を探す旅を続けるうちに波紋法にたどり着く。
チベットで波紋の修行を続け波紋法を習得、それとともに自らの死の運命も知ることとなる。
ビンの底に穴を開けそこからワインを注ぐという独特な注ぎ方をする。
このワインに波紋を入れ発射する波紋カッターが必殺技。
その他にも、座ったままの姿勢で膝だけで跳躍することや、カエルを潰さずに下の岩だけを砕くことが出来る。
伝説のミス
ジャンプ連載時にはツェペリには妻子はいないという設定でツェペリ本人もそう発言している。
しかも、孫のシーザー・A・ツェペリは第二部の主演キャラであり主人公の相棒という重要な役どころである。
その後、単行本化された際に妻子を突き放して石仮面破壊に旅だったという設定になった。
おとなはウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです・・・。