概要
本来はアメリカの製薬メーカーのブリストル・マイヤーズ スクイブの商品であり、日本では1963年から発売されている。
キャッチフレーズは「バファリンの半分はやさしさで出来ています」。
半分をやさしさにする位ならもう少し錠剤を小さくしてくれと言いたくなるくらい大きくて飲みにくいが、これは主成分であるアセチルサリチル酸による胃への負担を軽減する「胃にやさしい」成分によるもので、十分な効果を得るためにはこのサイズになってしまう(これ以上小さくすると副作用で胃がやられる)からだとか何とか。
このキャッチフレーズは結構ウケており、2000年代には、何か名前を打ち込むと成分を表示してくれるツール(もちろんジョークソフトであり表示される成分構成もジョーク的な内容である)などが流行した。
他にも、四コマ漫画などでは、優しい性格の娘の話に「(キャラ名)の半分は優しさでできています」などと題がふってあったりした。
特徴的で商品名を入れ込んだわかりやすいキャッチフレーズのおかげで、頭痛薬の代表格として一定の地位を得ている。
一般用の他、医師の処方が要る医療用もあるが、ライオン⇒ブリストル製薬/ブリストル・マイヤーズ(2004年)⇒エーザイ(2008年)に販売元が変更されている。
関連タグ
ケロリン(日本における宿命のライバル)