アセチルサリチル酸
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あせちるさりちるさん
別名アスピリン。痛み止めの薬(解熱鎮痛剤)の主成分として有名で、高校の化学の教科書にも載っているほどの超重要物質。
示性式C₆H₄(OCOCH₃)COOH。分子量は180。分子構造はサリチル酸にアセチル基を取り付けたものである。
痛み止めと熱さましの薬(解熱鎮痛剤)としては最も一般的なもので、医薬品としての別名はアスピリン(本来はバイエル社の商標だが一般名詞として扱われている)。多くの風邪薬にもアセトアミノフェンなどとともに配合されている。
シクロオキシゲナーゼの活性を失わせ、アラキドン酸からのプロスタグランジン(特に発痛増強物質のプロスタグランジンE2)合成を抑制する。
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