概要
少なくとも1つ以上のカルボキシル基(-COOH)を有する有機化合物の酸の総称。
1つのカルボキシル基は炭素(C)原子1つ、酸素(O)原子2つ、水素(H)原子1つから構成される。
カルボキシル基はカルボキシ基とも呼ばれる。
有名なカルボン酸として、蟻酸、酢酸、ドコサヘキサエン酸、クエン酸、リンゴ酸、安息香酸、各種アミノ酸、核酸などがある。
主なカルボン酸の種類
詳細はWikipediaや生化学の教科書などを参照していただきたい。
飽和脂肪酸
- 蟻酸(ギ酸):蟻や蜂の毒として有名
- 酢酸:お酢の主成分
- カプロン酸:バターの主成分
- ラウリン酸:ココナッツオイルの主成分
- ミリスチン酸:パーム油の主成分
- パルミチン酸:ラードの主成分
- マルガリン酸:マーガリンの主成分
- ステアリン酸:ろうそくの主成分
不飽和脂肪酸
ヒドロキシ酸
ジカルボン酸
カルボニル基を2つ(ジ)有する。