概要
クエン酸とは、有機化合物でありヒドロキシ酸の一種。
漢字では「枸櫞酸」であり枸櫞とはシトロンの唐名である。
柑橘類と梅干しに多く含まれ、爽やかな酸味の主因となっている。
用途
食品添加物、抗凝固薬、痛風や尿路結石の治療薬、電気ポットなどの洗浄。
重曹と反応させると炭酸を生じる。
この性質のため、重曹と砂糖と混ぜ合わせて固めればラムネ菓子となり、
水と重曹と一緒に瓶などに封入すれば炭酸水(ソーダ)となる。
ちなみに上記の方法は古式であり、近代以降の炭酸飲料は飲料に炭酸を高圧で圧入している。
関連タグ
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クエン酸回路 生化学
ココア☆ソーダ☆クエン酸