IMPERATOR CAESAR GAIVS PESCENNIVS NIGER AVGVSTVS
本名 | ガイウス・ぺスケンニウス(GAIVS PESCENNIVS) |
皇帝名 | インペラートル・カエサル・ガイウス・ぺスケンニウス・ニゲル・アウグストス |
スペル | IMPERATOR CAESAR GAIVS PESCENNIVS NIGER AVGVSTVS |
生没 | 135年(約) - 194年(59歳) |
即位 | 193年 - 194年(1年) |
概要
ディデウス・セウェルス・ユリアヌスが殺害された後元首宣言をしたローマ帝国軍軍団長
3人の軍団長元
- (右から)セプティミウス・セウェルス・ペスケンニウス・ニゲル
この時元首宣言した軍団長はニゲルのほか、クロディウス・アルビヌスとセプティミウス・セウェルスである。しかしニゲルはセナートス(元老院)に承認されぬまま3人の元首の軍事行動に打って出て。セプティミウス軍に敗死した。
余談
『ニゲル』というのは『黒』という意味でクロウディウス・アルビヌスの『アルビヌス』(白の意味)に対抗していると言われる。
クロウディウス・アルビヌスの『アルビヌス』はアルビノの語源で『白』の意味である。クロウディウス家が『色白』だったことに由来しているらしい。
クロウディウス・アルビヌスは本名に入るのだが、『ニゲル』はあだ名である。
関連
- ディデウス・セウェルス・ユリアヌス:19代(前)
- クロウディウス・アルビヌス/セプティミウス・セウェルス:21代(次)