能年玲奈
のうねんれな
人物
1993年7月13日生まれ。兵庫県神崎郡神河町出身。T166、B78-W59-H82。
趣味はイラスト、ギター、読書、アニメ鑑賞。
2006年にファッション雑誌「ニコラ」のモデルとしてデビュー。2010年まで同誌の専属モデルを務めたのち、俳優の道へ。2012年に放送されたカルピスウォーターのCM出演などを経て、2013年NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に主演し脚光を浴びる。
演技に当たっては薬師丸ひろ子(あまちゃんで共演)を参考にしており、彼女の事を俳優として尊敬している。
もともとバラエティ番組などのフリートークが苦手で、突然話題を振られると数十秒考え込んでしまい、軽い放送事故を起こしてしまう事も……妹からは「普通に働いても生きていけない」とコメントされている。
その後、所属事務所の戦略ミスから大きな仕事にはあぶれ、加えて能年が描いたイラスト作品の権利問題とあの事などが原因で事務所との対立が起こったとされる。
そして芸能界から干された状態が続き、かたや順調にキャリアを積んでいる有村架純とは比較され……
ついには洗脳の噂まで流されてしまった。
だが、しかし……
復活
2016年、事務所との契約期間が切れる(自主的に切った)と反撃を開始する。
アニメ映画「この世界の片隅に」で主人公北條すずの担当声優に抜擢され、芸名を「のん」に改め活動を再開。また週刊誌フライデーに手記を掲載した。この映画で数々の賞を獲得し、演技者としての再評価が出たのは言うまでもない。
現在は2015年に設立した個人事務所「non」所属の俳優として活動しているほか、さらに2017年には彼女自身が代表を務めるレーベル「KAIWA(RE)CORD」を設立しミュージシャンデビュー。2018年には1stアルバム「スーパーヒーローズ」を発売している。
2022年には「あまちゃん」で共演したこともあるさかなクンの自伝映画「さかなのこ」で主演を務めた。
2023年ではNetflixで配信するポケモンアニメ、ポケモンコンシェルジュの主人公ハルを演じる。