概要
漫画及びそれを原作とするアニメ『逃げ上手の若君』の足利尊氏×足利直義のBLカップリングのこと。
一般向け作品との棲み分けのため『逃げ上手の若君』タグとの併用は非推奨とされている。詳しくは逃げ若【腐】の本文を参照のこと。
二人は同腹の兄弟であり、尊氏は武とカリスマと直感、直義は知と冷徹と理論という正反対の天才同士であるが仲は大変良い。
現時点で直義は尊氏が内に飼っている鬼神の存在を知らないが、時折垣間見えるその片鱗に度々怯えている。
作中における二人の萌えどころとしては
・年齢一桁の子供にアラサーの弟の自慢をしまくる尊氏
・普段冷たい表情の直義が兄の前だけでは無邪気な笑顔をする
・手紙で尊氏から親王暗殺遂行の圧をかけられた直義が、尊氏に顎を強く掴まれ首筋に名を書かれる想像をして怯えて震える程の恐怖を刷り込まれている
・朝敵にされ取り乱した尊氏が直義が討ち死に寸前であると言われ正気を取り戻す
・稀代の軍神である楠木が尊氏を討つ作戦に尊氏の直義への愛を利用する
・「我が愛する分身」「一心同体」発言
・敗走した直義と合流した尊氏が、泣きながら直義の顎を掴む。(おそらく頬擦りもしている模様)
などなど
これらから分かるように一般的には十分ブラコンであると言えるだろう。
だが史実を知ってしまった者からするとまだまだぬるい範疇だと感じるバグが発生している…
この二人に関してはとにかく史実が強すぎるのである。
※とは言え、あくまでも史実は史実、本作の二人とは別物だと認識する必要があるだろう。歴史を研究している方々の中にはBLを嫌う人もいるため、そういった方々や一般ファンのためにも混同せず棲み分けをするのが望ましい。
また、二人は実の兄弟であり近親相姦にも該当する。苦手な人も多いのでその辺も配慮すべきである。