「いいね 君 すごく臭う」
プロフィール
性別 | 男性 |
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年齢 | 21歳 |
誕生日 | 10月10日 |
身長 | 178cm |
好きなもの | 林檎、夜凪カレー |
好きな映画 | サウンド・オブ・ミュージック ダンサー・イン・ダーク アーティスト |
概要
漫画『アクタージュact-age』の登場人物。
憑依型カメレオン俳優と呼ばれる演劇界の怪物。テレビ俳優程の知名度はないが巨匠・巌裕次郎の秘蔵っ子であり、様々な賞を総なめしている旬の実力派若手俳優。
独特な自分の世界観と理解で喋るので言動が一般とかけ離れているが、もはやそれすら評価されている。
「銀河鉄道の夜」では主役ジョバンニを演じた。
人物
舞台演出家の巨匠・巌裕次郎の見出した劇団天球所属の実力派若手俳優。
深く役を掴み、それを丁寧に伝える芝居をする上、役作りの幅も広い。夜凪の一歩先を行く役者。
他人の芝居への評価、何が足りてないかなどの指摘も的確。
ただ舞台の外の彼は奇人変人奇々怪々の類いであり、喋れば自分の独創的な世界観と語彙から言葉を紡ぎ、動けば常人には理解しがたい奇行に走り、人の神経を逆撫でする言動を厭わない。自身が興味のない相手の名前を覚えないきらいもある。
特に役作りに入った彼はそれがマタギの役なら野生の熊と戦い、恵まれない境遇の子供の役なら他人の家庭事情に踏み入ったりすることもある。孫悟空を演じた際は動物園で猿の動きを観察していた。
夜凪景が映画の撮影を終えた後、黒山から演技の勉強にと彼の舞台のチケットを渡したことで出会った舞台俳優。
自身の上位互換ともいえる圧巻の演技(おそらく本人に自覚はない)に鳥肌が立つ夜凪だったが、星アキラのツテを使いサインをもらいに行くとセクハラまがいの言葉を浴びせられるわ微妙に罵倒されるわで散々な目にあう。
その後、夜凪が劇団天球の仕事を受けたため再び出会う。阿良也は夜凪のことを『自分と似ている』と言い、気に入ってはいたが、その実力不足をも見抜いていたため、夜凪の演目への参加に不満があるのを隠さなかった。
しかし、夜凪がものの数日でその課題をクリアしてきた事で態度が一変。本格的に夜凪に興味を持ち、「今夜夜凪ん家行っていい?」と提案したり、それを断られると、何としても了承を得るべく2時間ほど追い回したりと、軽くストーカーまがいの行動に出る。
2度目のお願いでやっと夜凪の家に行くことができ、そこで食べた夜凪が作ったカレー、略して『夜凪カレー」をお代わりする程食べた。
★その日以来、夜凪カレーは阿良也の好物となったのである。
また、舞台が終わった際には『俺たち親友だから。』と夜凪にやたらとくっついたり、『こういうのは時間が大切だからね。今はまだ友達でいいと思っているよ夜凪。』と意味深な発言をしている。
病気の巌のことは心配しており、それでも演出家を続けて欲しいと巌の意欲を掻き立てるような芝居を目指し自身の役に打ち込む。
演劇に打ち込むまでは保護者の巌の元を飛び出して女性の部屋に転がり込んだりしていた問題児だったらしい。