概要
漫画『アクタージュact-age』の登場人物。夜凪を見つけ、彼女を芝居の世界へと誘う映画監督。
カンヌ・ベルリン・ヴェネツィアの世界3大映画祭全てに入賞している稀有な日本人映画監督。
国内では無名だがそれは彼が金も名声も求めていなかったから。
夜凪を見つけたことで彼は動き、業界を揺らし破壊する。
プロフィール
性別 | 男性 |
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誕生日 | 8月14日(35) |
身長 | 175cm |
血液型 | B型 |
好きなもの | 酒類全般、酒のアテ全般 |
嫌いなもの | 映画業界の喫煙率の高さ |
趣味 | スマホに保存してあるかわいい動物写真を隠れて眺めること |
好きな映画 | ?(作り手が作品について語ることを無粋だと思っているため非公表) |
人物
芸能事務所「スタジオ大黒天」所長の映画監督。ボサボサの黒髪にあご髭でラフな格好のおっさん。
とある一本の映画のために役者や仲間を探し続けている。
そして大手芸能事務所「スターズ」の俳優発掘オーディションでそんな役者の原石・夜凪景を見つけた。
彼女に魅力と才能を感じた黒山は自分の作品の「あの役」ができる女優にする為、あらゆる手段を講じて彼女を役者として育成する(ちなみに目当てにしていた俳優は彼女だけでないらしい)。
態度が悪く挑発的で思わせぶりな言動が多い。最初夜凪の家に来て直接勧誘した時も、その明朝夜凪家家族会議では3人共から怪しまれた。特にその直後は景を誘拐まがいの手法で仕事場まで連れてきたのもあって景からは完全に不審がられた。
しかし芸能界には顔が効き、スターズのオーディションに潜り込んだり、さらっと新人の夜凪に仕事を取って来たりとその筋では信用が高い様子。
夜凪を育てる際は基本的に仕事を通して行っているが、実際の現場を通して察しの悪い夜凪に自身の異常性と役者をやる上での問題を明確化させて、そこから黒山がアドバイスしている。
実際のところ役者ではない黒山は演技の技術を持ってないため、どういう演技が欲しいとは言えるが、実際にどうやってその演技を実現するかは教えられないとのこと。そのため夜凪自身にほかの役者から演技の技法を盗ませている。
カメラひとつで幾つもの映画を制作したことで知られておりカメラマンとしての腕は確かなものがある。人の命が軽い戦場のようなところで撮影をした経験もある。
子ども好きなのか不審がられた夜凪家の双子とも仲良くなっており、よく構っている。最近はお掃除戦隊双子レンジャーを自称する彼らに清掃を厳しくされている。おかげで事務所の空気がいい。
夜凪に様々な仕事を積ませていくことで思うところがあるらしく彼女の幸せを考えれば仕事を限定させた方がいいのでは?と考えるようになったがアリサに窘められた。
彼の作った作品は知名度の低さからか一般的なレンタルビデオショップなどでは扱ってないらしく夜凪は彼の作品を見つけるのに苦労した。
経歴
本作のプロトタイプである「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」に登場する「阿佐ヶ谷芸術高校」では映画監督を務める講師として勤務していた模様。なお、その際には本作に登場するスタジオ大黒天の映像制作担当である柊雪に映画についてを教えている。
(本作とこの読切の関係性ははっきりしていないのでパラレルワールドの可能性もあるが、黒山と柊の年齢差が同じなので本作の前日譚に当たるとも思われる。)
関連タグ
外部リンク
映画監督・黒山墨字の設立した映像制作スタジオ・タレント事務所。
代表:黒山墨字
事業内容:映画制作・CM 制作・タレントマネジメント 他
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷
WEB:https://www.shonenjump.com/studio_daikokuten/
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