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石棒の編集履歴

2024-08-10 09:01:52 バージョン

石棒

せきぼう

縄文時代に盛んに製作された男根のメタファー(と思われている物体)。

概要

縄文時代遺跡から多く出土する、状の磨製石器。円柱状で、一端に丸い膨らみがある。大きさは20cmくらいから1m以上までさまざま。日本最大の石棒は長野県佐久穂町にある「北沢の大石棒」と呼ばれるもので、全長223センチの大きさを誇る。


実用的な石器であったとは考えられておらず、祭祀に用いられたと思われている。確実な証拠はないが、その形は男性器を彷彿とさせることから、縄文人たちが子孫繁栄の願いを込めたのであろうと想像される。

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