概要
コードギアス奪還のロゼの前日譚、『新潔のアルマリア』に登場する謎のナイトメアフレーム。
別名「ピュアエレメンツG」。
パイロットは不明。
光和4年、各地で起こる紛争に対し、単騎で介入しては敵味方問わず破壊する所属不明機。
その正体は、ノーランドが紅蓮聖天八極式のデータを盗用して開発した機体。
元が普通の人間には扱い切れない、ピーキーどころか下手したら欠陥機になりかねない化物スペックだったが、コピー機の本機体も、従来のナイトメアフレームを圧倒する性能となっている。
外見
紅蓮聖天八極式のカラーを黒に変更し、挿し色に赤が用いられているが、頭部がガウェインに近い造形で、エナジー・ウイングも機能をオミットした結果、原型機と印象が大きく異なる。
最大の特徴は、紅蓮の最大の特徴である右腕が、統合兵装トライアームズと呼ばれる換装式の武装になっている点。
各機能に特化した武装に切り替わる為、大型かつ歪な存在感を出している。
武装
- トライアームズ
本機体最大の武装。
チャンバーを用いて、戦局に適した武装にマニュピレーターを換装。
アームズ1はシュロッター鋼製の爪、アームズ2はMVS内蔵型の剣を展開、アームズ3は輻射波動となっている。
- メーザーバイブレーションソード
オリジナルの武装、呂号乙型特斬刀のコピー品。
基本的な仕様等は同一。
- 飛燕爪牙×2
オリジナルと同名のスラッシュハーケン。
- 新型エナジー・ウイング
大型スラスターの様な形状で、使用時に展開すると、そこからエナジー・ウイングが広がる構造。
光刃の射出やシールド機能をオミットし、純粋な推進装置として設計された事で、従来よりも高出力に仕上がっている。