概要
中央・南アメリカに生息するツヤヒサシサイカブト属(Megaceras)に分類されるカブトムシの一種。
学名は 「Megaceras stuebeli」 。
オスの全長は50mm〜80mm、メスの全長は45mm〜50mm程度でサイカブトの中では比較的大型。
巨大な胸角を持っており、ひさしのように見えるためこの名がついた。
脚は短く、比較的ずんぐりした印象を受ける。
オオツノメンガタカブト(Trichogomphus lunicollis)と似ていると言われることもあるが、まったく別の種である。(オオツノメンガタカブトはメンガタカブトの仲間。)
近縁種のヤソンツヤヒサシサイカブト(Megaceras jason)とまちがわれることが多いが、ヤソンに比べ胸角の幅が広いため簡単に見分けられる。(ヤソンツヤヒサシサイカブトの亜種とされることもある。)
ブラジル北部のパラー州・アマゾナス州とフランス領ギアナに生息しているが、比較的珍しい種で生態は謎に包まれている。
ツヤヒサシサイカブト属の中で最大の大きさを誇るが、知名度はかなり低い。
甲虫王者ムシキングシリーズのオオツヤヒサシサイカブト
アダー完結編より登場。レアリティはスーパーレアで必殺わざはパー。超必殺わざは「(スーパー)ビッグバイザー」肩書きは「ヴァガブント」。
アダー完結編で初登場した。超必殺技の「(スーパー)ビッグバイザー」は、走って相手のふところに飛び込み後ろに投げるというもの。
新甲虫王者ムシキングには登場しなかった。