網走番外地とは
- 北海道網走市にある「網走刑務所」の俗称。法務省のホームページに拠れば、住所は現在も番地の無い文字通り番外地(無番地)である。
- 伊藤一と言う人物が1956年に発表した小説。自身が網走刑務所に入るハメになった経験を元に執筆したもの。日活によって1959年に映画化された。主演は、女優だった小高恵美の叔父である小高雄二。
- 1965年に公開された映画。監督は石井輝男で、主演は高倉健。制作・配給は東映。好評だった為シリーズ化され、石井監督が10本、監督が交代してからも8本制作される人気作品となった。(主なあらすじ:冬。渡世の義理で人を斬り、懲役3年を宣告されたヤクザ・橘真一は受刑者となり、他の囚人たちとともに手錠と腰縄でつながれて網走駅からトラックに乗せられ、網走刑務所へ護送される。)
- 上の映画の主題歌、劇中歌。歌唱は高倉健。
予告篇
1作目はモノクロだったが、2作目『続 網走番外地』からはカラーとなった。