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編集者:クラン
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「やはり、勝負になりませんねぇ……」

CV:大塚周夫

概要

ソニックラッシュ』より登場した、Dr.エッグマンと瓜二つの見た目をした科学者。

ソニックでも「エッグマンの変装」と勘違いしてしまうほどに容姿が似ているものの、エッグマンに比べ喋り方は紳士的で丁寧。一人称も「私」。

しかし、目的のためなら他者の命を奪うことも世界を滅ぼすことも厭わない冷酷で狡猾なマッドサイエンティストであり、先祖のエッグマンすら焦りを見せ、止めようとするなどある意味ではエッグマンよりも危険な存在。

その一方、公式サイトに掲載されている『ソニックコミック』の彼がメインとなる回では、寝ているエッグマンの枕元に現れ、寝顔に落書きしては大笑いするという、危険な思想の持ち主とは程遠い、しょうもない悪事を働く描写がある。こうした先祖譲りのコミカルな部分は、やはり血は争えないということだろうか。

笑い方も甲高く下品で、『マリオ&ソニック』ではボイスだと「くぁーはっはっはっは!」となっている。

演じている大塚周夫は2015年に逝去してしまったが、現在エッグマンを演じている中村浩太郎に変更した後も、2代目の起用は難しい為か、

メインでの登場となる『マリオ&ソニック』シリーズではライブラリ音声を使用している。

プロフィール

本名不明
通称エッグマンネガ
英名Eggman Nega
性別
種別人間
年齢不明
身長185cm
体重128kg
好きなもの不明
嫌いなものDr.エッグマン

経歴

『ラッシュ』シリーズでは表向きは異世界のエッグマンとして、ソニック側と戦う相手になる。自分を「エッグマン」と勘違いで呼んだソニックに不快感を顕わにしていた。

この時にはエッグマンに協力しているものの、日本未発売の『ソニックライバルズ』シリーズではエッグマンと敵対している。

当初は並行世界(パラレルワールド)のエッグマンと思われていたが、『ライバルズ』シリーズでエッグマンの遠い子孫にあたる、未来世界の人物であることが判明した。

日本では『マリオ&ソニック』シリーズでテイルスの口から説明されており、その設定は周知の事実として扱われている模様(なお日本では『ライバルズ』が未発売のため、この作品で未来人設定が初めて明かされた)。

エッグマンを憎み嫌っているのは、「先祖(エッグマン)の負の功績があまりにも多く、子孫の自分にも不利益が被っているから」というのが理由らしいが、彼自身は決して哀れな善人ではない。それどころか楽しんで悪事を働き、エッグマンよりも悪質な手口を使っている為、実質身勝手な逆恨みである。

『ライバルズ』シリーズでは未来そのものを破壊しようとしたり、イフリートを解放し、世界を滅ぼそうとした(その時いずれもエッグマンに変装して彼に罪を擦り付けた為、ある意味、身から出た錆とも言える)。また自身を「ナイト」と称するなどエッグマンと違い、自分が悪人である自覚がない様子。

これらの行為もあり、先祖のエッグマンも自分に危害を加えようとした仕返し及び自分が征服する世界を守る為にシャドウ達に協力をした。

一方『マリオ&ソニックAT東京2020オリンピック』のストーリーモードにおいては、

マリオとソニックを罠にはめるため作ったゲームマシンの世界から自分まで抜け出せなくなったという自業自得なエッグマンの状況を知り、それでも彼を救い出すため尽力するなど先祖想いな姿も見せている。

編集者:クラン
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