『STARWARS(スター・ウォーズ)』シリーズの主要登場人物。惑星キャッシーク出身のウーキーと呼ばれる種族。人間種よりも長命であり、『エピソード3』でもヨーダと共演した。
ハン・ソロに命を助けられたため、ウーキーの伝統に従い、彼と行動を共にしている。唸り声に聞こえるのはウーキーの言語である。
ミレニアム・ファルコンの副操縦士として、ハンやランド・カルリジアンと共に活躍し、白兵戦においても怪力とボウキャスターと呼ばれる銃で活躍する。
エピソード4~エピソード6にわたり、ルーク・スカイウォーカーやソロ、レイア・オーガナらとともに、反乱同盟軍の戦力として活躍した。特に、エピソード6では、帝国軍のAT-STウォーカーをエンドアの原住民と協力して拿捕し、第2デス・スターのシールド解除に大きく貢献するという大役を果たした。
家族
キャッシークには父親のアテチトカック、妻のマーラトバック、息子のランパワランプが暮らしており、1978年に放送されたテレビ番組「スターウォーズ:ホリデースペシャル」に登場している。
また、スピンオフ作品に登場する甥のローバッカはフォースの素養を持ち、チューバッカの勧めでルークが創設したニュー・ジェダイ・オーダーに入り、ハンとレイアの子供たちとともに活躍する。
最期
ユージャンヴォングとの戦いの中、惑星サーンピダルで多くの難民とハンの息子アナキン・ソロを助けるため、壮絶な最期を遂げる。彼のハンに対する「命の借り」は息子ランパワランプと甥ローバッカが受け継ぐこととなった。
本編に出てくる主要人物の最期がスピンオフで描かれるのはスターウォーズ作品群においてとても珍しいことである。