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STARWARSスター・ウォーズ)』の主要登場人物。エピソード4~エピソード6の3部作で活躍し、エピソード7にも若干の出番がある。

ソロ役を演じたハリソン・フォードにとっても代表的な役の一つである。


愛機はミレニアム・ファルコンで、相棒はチューバッカルーク・スカイウォーカーとは戦友であり、義兄弟。


エピソード4以前編集

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー編集

古くより造船業が盛んな一方、その恩恵に与れる富裕層とそれ以外との経済格差も激しい惑星コレリアに生まれる。早くに家族を失って孤児となった彼はスラムで犯罪組織の下働きをして生きてきたが、同じ犯罪組織で働かされていた少女キーラと恋仲となり共に脱走を企てる。

しかし、コレリアを脱出するあと一歩のところでキーラが追っ手に捕まり、ハンはコレリアを出るため帝国軍の志願兵となる。

ファミリーネームを持たず「ハン」とだけ呼ばれていた彼はここでソロ(一人きり)の姓を付けられた。


だが、帝国の志願兵を訓練するアカデミーでも強い反骨心から諍いを起こしてしまったハン・ソロはクローン大戦時代から泥沼の紛争が続く惑星ミンバンの最前線送りにされ、そこで出会ったチューバッカと共に脱走。犯罪組織クリムゾン・ドーンの仕事で惑星ケッセルの鉱山に潜入する事になりランド・カルリジアンと彼の所有していたミレニアム・ファルコンに出会った。

そしてソロは軍を脱走する時に出会った盗賊トバイアス・ベケットやその仲間たちの死、クリムゾン・ドーンの副官となっていたキーラとの再会と別れを経てサバックというゲームのギャンブルでランドからファルコンを勝ち取り、ハット・カルテルで密輸業者として働く事になる。


エピソード4~6編集

エピソード4編集

Han Solo

ジャバ・ザ・ハットに借金を返すため、密輸業に勤しんでいたソロは、ルークとオビ=ワン・ケノービから惑星オルデランへのチャーターの依頼を受ける。莫大な報酬につられてその仕事に飛びつくが、オルデランがあるはずの場所(オルデランはスーパーレーザー砲により破壊され、小惑星帯となってしまっていた)でデス・スターの牽引ビームにつかまってしまう。そこで捕えられていたレイア姫と出会い、成り行きで彼女を救出することになる。オビ=ワンが牽引ビームの電源を切り、その身と引き換えに脱出するチャンスを作ったことで、デス・スターから逃れたソロ達は、ヤヴィン第4衛星の反乱軍基地に辿りつく。

ソロはレイアから報酬を受け取り、一度引き上げてしまうが、チューバッカの説得もあり、デス・スターを破壊しようとする反乱軍に協力。ダース・ベイダーの僚機を撃墜してルークの危機を救う。エンディングではデス・スター破壊の功労者としてルーク、チューバッカと共にレイアから勲章を授かる。


エピソード5編集

その後もソロは反乱軍の活動に参加し、レイアとの愛を深めていく。しかし、惑星ホスの反乱軍基地が崩壊したことで、ソロはレイア、チューバッカ、C-3POと共に、旧友ランド・カルリジアンの統治する街のある惑星べスピンに身を寄せる。そこでランドの裏切りにあいベイダーに捕えられたソロは、ルークをおびき出すエサとして拷問を受けた後カーボナイト凍結の実験台にされ、ボバ・フェットの手でジャバの宮殿まで運ばれた。


エピソード6編集

ジャバ宮殿に潜入したレイアとチューバッカによってソロの凍結は解かれるが、レイアの行動はジャバに見抜かれ、再び捕らわれてしまう。だが、先に潜入していたランドや、ジェダイとして成長したルークの活躍によってピンチを切り抜け、脱出に成功する。

反乱軍に復帰したソロは将軍に任命され、第2デス・スター破壊のため、惑星エンドアのシールド発生装置を破壊する作戦の指揮を任される。帝国の罠に嵌り一度は窮地に陥るが、原住民イウォークの活躍やチューバッカの機転などで、第2デス・スターのシールドを解除することに成功する。

さらに、ソロにとって幸福だったのは、恋敵と思っていたルークがレイアの実の兄であったことを彼女から明かされ、彼女のハートを手に入れたことだった。


エピソード7編集

帝国軍との決戦の後、無事レイアと結ばれたようだが、現在は諸事情により別行動を取っている。

ミレニアム・ファルコンを人手不足で雇った奴に盗まれてしまったので、チューバッカと共にエラヴァナという巨大な貨物船を駆り、密輸業に勤しみつつ行方不明になっているファルコンを探し回っていた。

また、とある人物の父親である事が判明する。


なお、この息子が豪快にグレていた上、ハンは若い頃と同様に密輸業に勤しんでいたため一部から「家庭に落ち着くことができないクズ親」だったのではないかと疑惑を持たれてしまったが、実際は全く逆で元老院議員の妻にかわってチューバッカとともに育児に励んでいたことが外伝作品群で明らかになっている。また息子本人も父に恨みはないと小説版で明言している。

父と子の仲はかなり良好だったのだが「若い頃の父=スパイス密輸業者」に憧れだしたのが問題となった。正義感が強く、息子が暗黒面に堕ちることを何より恐れるレイアはいくら夫を愛していても「それはそれであってあれはれっきとした犯罪者」である事について譲ってはくれず(家から出て行けというレベルか、単に育児にかかわるなと言われたのか不明だが)息子からは引き離されてしまう。その後はレースチームのオーナーとなり、宇宙を転々とする暮らしを続けていたが、それすらレイアの政争のとばっちりで失職。そのうえで密輸業者に逆戻りしたのである。



配役・吹替編集

配役編集


日本語吹き替え編集


関連タグ編集

スターウォーズ

アルフォート……カーボナイト凍結の際の様子がこのお菓子に似ている事からネタにされる事が多い。

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