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チアルート・イムウェ

ちあるーといむうぇ

チアルート・イムウェは映画「STARWARS」シリーズのスピンオフ作品「ローグ・ワン」に登場するキャラクター。
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演:ドニー・イェン/吹替:根本泰彦

概要編集

チアルート・イムウェSTARWARSシリーズのスピンオフ作品である映画「ローグ・ワン」に登場するキャラクターである。

ジェダイと関わりの深い結晶鉱石カイバークリスタルを産出する衛星ジェダの出身で、聖都ジェダ・シティにあるカイバー寺院というフォースと強いつながりを持つ由緒ある寺院を守る宗教組織「ウィルズの守護者」に属する盲目の僧侶。だが、作中ではカイバー寺院を帝国に破壊された結果、街に屯する厄介者にまで身を落としていた。


人物編集

  • 常に行動を共にしているベイズ・マルバスとは親友で、かつては共に「ウィルズの守護者」に所属していた同僚でもあった。しかし、帝国によるジェダ占領とカイバー寺院の破壊を目にし絶望した結果戒律を捨て「ウィルズの守護者」であることを辞めたベイズに対し、チアルートは街の厄介者にまで身を落としながらも戒律は捨てていない。とはいえベイズとチアルートの友情は未だ続いており、目が見えない彼をベイズは近くで支えている。
  • 盲目ではあるが、この坊さん、めちゃくちゃ強い。10人以上のストームトルーパー相手にカイバークリスタルが先端についた杖一本で無双、さらに深呼吸し拳をグッと握って気合を入れただけで飛行中のTIEファイターをブラスターでワンショット撃墜。盲目というハンディキャップがありながらこんだけ強いくせに、STARWARS公式曰く、彼はジェダイではなく、それどころかフォースを使うことすらできないただの僧侶であり、ただただフォースを信じ訓練を重ねたことでここまで来たらしい。しかし、映画終盤ではデス・トルーパーの激しい銃撃を受けつつもなぜかチアルート本人には銃撃が当たらないという描写もあるので、彼は本当にただの僧侶なのか?と首をひねるファンもいる。
  • 一方で、自分を巻き込みかねない銃撃をしたベイズに対して腹を立てたり、自分が盲目なのに目隠しをさせられたことに文句を言ったり、立ち上がるときにピョン!と勢いをつけたりとなんか言動が一々かわいい。ベイズとのおっさん同士のあつい友情もあり、「ローグ・ワン」のキャラクターの中ではかなりの人気を誇る。

余談編集

  • 演じているのは「イップマン」シリーズなどで有名な俳優にして映画監督、そして武術家であるドニー・イェン氏。劇中では武術家である彼の身体能力が遺憾なく発揮されており、特に殺陣での立ち回りはファンからも大絶賛されている。
  • 公開前は「盲目」「フォースとつながりがある」「反乱組織に協力する」という共通項からあるパダワン崩れの未来の姿ではないかという考察もあったが、後に公開された作品でそのキャラクターとの関係は明確に否定された。
  • 彼が元々所属していた宗教組織「ウィルズの守護者」の「ウィルズ」はSTARWARS世界の歴史的書物である「ウィルズ銀河史」(邦訳では「ホイルズ銀河史」)に由来する。この書物はジェダイについてまとめられているもので、STARWARSシリーズの第1作の初期の構想では現実世界と作中世界を繋げる書物予定だったというたいへん由緒のある書物である。結局、その構想はお流れになったが、のちの作品群でも「ウィルズ(ホイルズ)」の名前は度々出ている。また後年の作品では「ウィルズ(ホイルズ)のシャーマン」なる人物が言及されており、オビ=ワンの師であるクワイ=ガンは彼?から死後も意識を保つ術を学んだとされている。

関連タグ編集

STARWARS  ローグ・ワン  僧侶  ベイチア

表記揺れ:チアルート


寺生まれのTさん:ある意味STARWARS世界のこれ

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