概要
CV:藤本譲
アクバー提督とは、『STARWARS』シリーズのキャラクター。フルネームはギアル・アクバー。
惑星ダック(別名モン・カラ)出身で魚のような頭部を持つエイリアン種族モン・カラマリ。クローン大戦時代にはモン・カラマリの王族に仕える直属部隊の隊長を務めていた。
銀河帝国の侵略でモン・カラマリが占領された際には防衛を指揮するも奮闘むなしくリー=チャー王を帝国に捕らわれてしまう。しかし、彼は南半球の防衛指揮を担当し後にスカリフの戦いで名を遺すラダスと共に多くの同族を率いて惑星から脱出し、やがて反乱同盟軍に参加した。
レジェンズ(非正史)では経歴が一部異なり、ウィルハフ・ターキンの下で一時は奴隷とされるもその聡明さに目を付けたターキンによって通訳に取り立てられ、ターキンに随行する中で密かに彼の戦略を学びつつ脱走の機会を窺っていた。そして反乱同盟軍との戦闘に乗じて同盟軍に救出された事になっている。
エンドアの戦いでは第二デス・スター攻撃作戦の陣頭指揮をとり、勝利に導いた事から、同盟軍(後に新共和国軍)の中でも帝国軍の大提督に比肩しうる屈指の名将と称された。
残存帝国軍との銀河協定締結後に退役するが、締結後に台頭したファースト・オーダーに対抗するためにレイア・オーガナの要求に応じてレジスタンスに参加。
しかし『最後のジェダイ』にて、ファースト・オーダーからの執拗な追跡を逃れるために、旗艦「ラダス」のブリッジ内で指揮をとっていた最中に、TIEファイターの攻撃を受け、ブリッジにいた他の将校共々死亡。
人気キャラクターの一人でもあった彼の退場に、多くのファンを愕然とさせた。
『スカイウォーカーの夜明け』では息子のアフタブ・アクバーがレジスタンスの一員として登場している。