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ヨーダ

よーだ

ヨーダとは、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクター。
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概要

STARWARSシリーズのほぼ全作品に登場している同作の代表的キャラクターで、ジェダイ評議会の長老である。
グランド・マスターと呼ばれる銀河唯一の称号を持つジェダイ・マスターであり、銀河最強の剣士。800歳以上の高齢になった時点でもシスの暗黒卿ダース・シディアスとほぼ互角に戦う等、ライトセーバーフォースといったジェダイの技巧において最強と言われる存在である。
ダース・ベイダーR2-D2らと並び、高い知名度と人気を誇る。

人物

種族

不明。緑色の肌をした三本指の小柄なヒューマノイドである。
同じ種族でヨーダよりも若い女性ジェダイ・マスターのヤドルが一時期ジェダイ評議会に在籍したが、こちらでも種族名は明かされていない。

来歴

新3部作

iPadで某ジェダイマスターを描いた。


エンドアの戦いの約900年前にとある辺境の惑星に生まれたこと以外、詳細な経歴は不明。
ジェダイとしての類い稀なる才能と実力が認められジェダイ・マスターの称号を獲得、その後何世紀にもわたり多くのジェダイを指導していく。
共和国末期、ジェダイ・マスタークワイ=ガン・ジンが砂漠惑星タトゥイーンから連れてきた元奴隷の少年、アナキン・スカイウォーカーと出会う。心の中に闇を抱く彼をジェダイにするのはリスクが高いと判断し、当初は彼の教育を拒んだ。しかしクワイ=ガンが亡くなり、彼の跡を継いだオビ=ワン・ケノービや評議会からの強い申し入れを受け、最終的にアナキンをパダワン(マスターに師事しジェダイの修行を積む者)とすることを認めた。
分離主義勢力との戦いにより勃発したクローン大戦では他のジェダイと同様に将軍として従軍し、クローントルーパーを率いて戦う。
ウーキーの母星キャッシークで任務にあたっている際にオーダー66が発令され、仲間のジェダイの死を察知、自身を殺そうとしたクローンコマンダー・グリーの首を切り落とす。そしてチューバッカらの助けを借りてウーキーの手作りの脱出ポッドでキャッシークを脱出し、ベイル・オーガナ議員、オビ=ワンと合流し、ジェダイの虐殺を止めるため首都惑星コルサントへ向かう。
ジェダイ聖堂でアナキンがダークサイド(暗黒面)に堕落したことを知ると、オビ=ワンにアナキンを倒すよう命じ、自分はシスの暗黒卿ダース・シディアスであるパルパティーン元老院議長改め銀河皇帝の暗殺に向かう。しかし暗殺は失敗に終わり、自身の強大なライトサイド(光明面)のフォースを隠すため、ダークサイドのフォースが集中する沼の惑星ダゴバに身を隠すこととなった。そしてこの隠遁生活の間、かつての弟子であり、フォースの冥界で生きるフォースを修めたクワイ=ガンの弟子となり、"生きるフォース"を学んだ。

旧3部作

ルークとヨーダ


長い隠遁生活を経て、オビ=ワンの霊体に導かれたアナキンの息子ルーク・スカイウォーカーと出会う。ルークがジェダイとして適格か判断するため、敢えて道化のふりをして彼に接触。その時のルークの我慢強さがなく怒りっぽい様子を見て、ジェダイとしての訓練はできないと判断するが、オビ=ワンの説得を受けジェダイの訓練を始める。訓練の最中、仲間のピンチに気づいたルークを静止しようとしたものの、彼はヨーダの忠告を無視し、ベスピンへと向かった。結局ルークはダース・ベイダーとの戦いで右手を失い、さらにベイダーその人が実の父親であることを知らされた。
ベイダーに敗れた後、自ら修行を積み成長したルークとヨーダはダゴバで再会。そのときすでにヨーダは重い病にかかっており、その命も長くなかった。死の間際、ルークに「真のジェダイになるには、自身の手で父ベイダーを倒さなければいけない」ことを忠告する。全てを託したヨーダはルークに看取られ、息を引き取った。彼は900年もの長きにわたる生涯を終え、フォースと一体になった。
その後、ルークの属する反乱軍が帝国軍を打ち破った際には、祝勝会の会場にアナキン、オビ=ワンと共に現れ、3人並んで笑顔で彼を見守っていた。

弟子

旧共和国末期には、「ベア・クラン」と呼ばれるパダワンの子供たちのクラスを指導していた。
その他にも過去に多くのジェダイを指導し、ドゥークー、シン・ドローリグなど著名なジェダイを多く育て上げている。
また、クワイ=ガンの弟子であるオビ=ワンに対しても任務で行き詰まった際時に助言を授けるなどしており、正式な師弟関係ではないが、後にオビ=ワンの霊体がルークをヨーダの元へ導いた際に、オビ=ワンは彼のことを「私の師だ」と語っている。

戦闘スタイル

小柄な身体をカバーするアクロバティックな動きをする、フォーム4"アタロ"というライトセーバーのフォームの使い手。一応"ジュヨー"を含む7つのフォーム全てをマスターしているが、先述のとおり体が小さすぎるため、実践では使いこなせない。
銀河最強の剣士と名高いが、クローン大戦の勃発までかなりの長期にわたりライトセーバーを戦いに用いたことはなかった。武力によらず紛争を解決する術を心得ていたからである。
フォースもずば抜けて強く、晩年の衰弱した状態にも関わらず、沼に嵌ったXウイングを容易く持ち上げるほど。また、作中で唯一フォース・ライトニングを吸収したり、素手で相手に跳ね返したりできる。

思想

旧共和国末期にはフォースのライトサイドを重視していた。
そのため、ライトサイドの力である予知や未来について考えることを強調して指導していた。しかし、ジェダイ騎士団がシスによって壊滅し、隠遁生活に入ってからはフォースの別の面を学んだクワイ=ガンに師事し、生きるフォースを重視するようになる。
生きるフォースとはつまり、現在のありのままの姿を指す。

上述の経緯から、新3部作では未来を重視し、旧3部作では現在を重視するように思想が変化した。また、現状に合わせて制度を柔軟に変化させて生き残ったシスに対し、ジェダイは現状を見ずに教義や組織としての制度を硬直化させてしまった事がシディアスへの敗因になったと感じた事も現在を重視するようになった理由にあると思われる。それもあってか、ルークにはかつてのジェダイ騎士団の制度については殆ど教えず、彼が時代に合わせた騎士団の在り方を模索するように指導した。
生きるフォースを学んだことにより死後その肉体は消滅し、霊体はフォースの中にとどまった。

嗜好

食べ物の嗜好は多くの種族のそれとはかけ離れており、彼が好むシチューはジェダイ聖堂の給仕ドロイドがゴミだと判断して執拗に捨てたがるほどのもの。ルークもヨーダが用意した根草のシチューを何とも言えない様子で口にし、その後ほとんど手をつけていなかった。
一方、ヨーダ自身がルークの非常食を口にした際、「よくこんなものが食えるな」と発言し不快感を示している。しかしこれが本心なのか、あくまで道化になりきる上での演技だったのかは不明。

非正史(レジェンズ)

出自・来歴

自分がフォース感知者であると知らないままに人間の友人とともに旧式の宇宙船でコアワールドに向かうが、巨大な小惑星に衝突して宇宙をさまよう。ようやく見つけた沼の惑星に不時着し、そこでハイサルリアンのジェダイ・マスター、ヌカタ・デル・ゴーモに見出されジェダイの訓練を受ける。そしてヨーダとその友人がジェダイになった後、彼らの救難信号を受信した銀河共和国の宇宙船により救助され、コルサントへ連れて行かれた。
それを機に、ジェダイ・マスターへの道を歩むこととなる。

ハイサルリアンのジェダイ・マスター、ヌカタ・デル・ゴーモ。
惑星ダゴバに隠棲していた時にはクワイ=ガン・ジンの霊体にも師事している。

弟子

著名な弟子としてドゥークー等映画で示された人物以外にも、イクリット、ラム・コータなど個性的なジェダイが存在する。
ドゥークーの正式な師はサーム・セルリアンだが、ヨーダはライトセーバーの技術等をドゥークーに指導している。

アイテム

彼が常に携えている杖はギマーという植物で、単に杖として使うほかこれを齧ることで瞑想に集中できる効果がある。

名言

  • 試すのではない。やるか、やらぬかだ。試しなどいらん。」(No. Try not. Do or do not. There is no try.)

沼に嵌ったXウイングをフォースで持ち上げる訓練において、ルークが「試しにやってみますよ」と発言したことを受けて。
フォースの存在を信じ切っていなかったルークは訓練に失敗し、やむなくヨーダが自らの力を発揮することになる。
このセリフは、イギリスの雑誌『shot List』が選んだ「名作映画の名セリフ100選」に選ばれている。

  • 今修行を終えたら、ベイダーのように早くて簡単な道を選べば、お前は悪の使いになってしまうぞ。」(If you end your training now — if you choose the quick and easy path as Vader did — you will become an agent of evil.)
修行で弱音を吐くルークに対して。

  • 戦争で人は偉くはなれん。」(Wars not make one great.)
「偉大な戦士を探している」というルークの言葉に対して。数多くの戦いを経験したヨーダならではの言葉。新三部作が作られた今となっては、そのようなヨーダですらパルパティーンの暗躍を見抜けなかった事への自省の言葉とも取れる。

  • 大きさは問題ではない。わしを見てみろ。わしを大きさで判断するのか?」(Size matters not. Look at me. Judge me by my size, do you?)
Xウイングを持ち上げようとしたときにルークが「大きすぎます」と弱音を吐いたことを受けて。

  • 黄昏が訪れればすぐに夜になる。それが物の道理、フォースの道だ。」(Earned it I have. Twilight is upon me, soon night must fall.)
死の間際に放った言葉。フォースの概念を体現した言葉と言える。

迷言

  • 「わしのじゃ!わしのじゃ!わしのじゃ!」

たまたま見つけたルークのペンライトをR2-D2に奪われそうになって。
当然道化を演じるための小芝居なのだが、あまりにもインパクトが強いシーンのため、よくネタにされる。
このやり取りが可愛いという声もある。

評価

ヨーダの評価に関してであるが、基本は数多くのジェダイを教育し、クローン戦争でも自ら先頭に立って戦いを指揮した偉大な人物という風に肯定的な評価をされることが多い。一方で、「シスの暗躍を見抜けなかった」「パルパティーンの暗殺に失敗した」「ルークの育成をすぐやめようとした」などの理由から、彼をヘタレ・無能だと評する声も存在する(ネタで言っている場合もあるが)。
正直な話、ヨーダ含むジェダイがシスの暗躍を見抜けなかったのは、先述の前例や教義に捉われていたジェダイの古い体質が原因であると言える。巧みに制度を変化させてきたシスとジェダイでは柔軟な対応に差があり、結果としてシスの復讐を許してしまったと考えられる。グランド・マスターとはいえ、ジェダイ衰退の責任を全てヨーダに押し付けるのは理不尽というものである。
また、ヨーダはジェダイのトップという立場上、「自らの身を危険に晒すわけにはいかなかった」「共和国元老院とジェダイ評議会の板挟みにあった」などの要因から、その行動範囲にも制限があった。それに共和国末期の時点でヨーダはかなりの老齢であったことも、行動範囲の限定に拍車をかけたと言える。

人によって評価は変わるので最終的な判断は個人に委ねられるが、他のファンが不快感を抱くような表現は慎むべきである。

キャラクター制作

旧3部作のヨーダはパペット操作による演出が行われた。
パペットの操演・声の出演ともにフランク・オズ氏が担当。もともと、ヨーダの声優として多くの候補がオーディションを受けたが、最終的に「極めて個性的な声ながら、彼以上にヨーダの本質を捉えている人はいなかった」という理由から、オズ氏がヨーダ役に抜擢された。
彼は新3部作以降でも、引き続きヨーダを演じている。
眼は、かの有名なアルベルト・アインシュタイン博士からインスピレーションを受けている。

新3部作ではヨーダもフルCGとなり、旧3部作では見られなかった派手なアクションを披露している。なお、『ファントムメナス』では旧3部作と同様パペットが使用されていたが、ブルーレイ版でCGに置き換えられている。

初期のコンセプトイメージでは肌の青いドワーフのような姿で、現在よりもメルヘン要素が強いデザインだった。

日本語吹き替え


なお、永井氏はジョージ・ルーカス監督から「ナガイは英語は話せるのか?」と、出演を打診されたというエピソードが残っている。

関連項目

STARWARS スター・ウォーズ
ジェダイ
妖駄マスターニャーダ(共にヨーダをモデルとする妖怪)

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