吹き替え:津嘉山正種
「だが、今を疎かにしてはいけない」
「いいか、目の前のことに集中しろ。考えるな、感じるんだ。本能を信じろ」
概要
『STARWARS(スター・ウォーズ)』新三部作シリーズの主要登場人物。ジェダイ・マスターであり、オビ=ワン・ケノービのマスターを務めていた。また、ドゥークー伯爵の元パダワン(弟子)でもある。
実力と洞察力では群を抜いているが、そのためジェダイの中でも変わり者とみなされ、ジェダイ・マスターの中でも有数の実力者でありながら評議会に加わっていなかった(本人もその方が気楽だったらしく、メイス・ウィンドゥの誘いを断ったらしい)。しかし、アナキン・スカイウォーカーのジェダイの素質を誰よりも早く見抜き(予言は彼の没後何十年も後に真実となったが)、ダース・モールを一太刀交えたのみでシスと見抜くなど、その実力はホンモノである。
『エピソード1』でダース・モールとの戦いに敗れ戦死したものの、フォースと一体化した後に、ヨーダに未来のジェダイのあり方を示したり、ダース・ベイダーの出現に狼狽するケノービを落ち着かせたりなど、まさに「生けるフォースとの一体化」を作中で示した人物といえる。
若かりし頃のオビ=ワンはジェダイとしては破天荒な彼についていけない所もあったが歳を取るにつれその偉大さ、柔軟さを学び成長することになる。
ジェダイとしての実力
フォースの光明面に精通しており、さらには独自に研究・修行を重ね死後にフォースと一体化する「霊体化」の技術を生み出した。
戦闘面でも高い実力を持ち、ライトセーバーの7つのフォームのうち、アクロバティックな動きで敵を翻弄するフォームⅣ「アタロ」を習得している。
その腕は究極の攻撃型フォームと呼ばれるフォームⅦ「ジュヨー」の使い手であるダース・モールとも互角に切り結ぶほどであったが、闘いが長引いた事でフォームⅣの弱点である体力消費の多さが露呈し、疲弊したところを一瞬の隙を突かれて敗北した。