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ナシエンスの編集履歴

2024-09-29 17:05:16 バージョン

ナシエンス

なしえんす

『黙示録の四騎士』の登場人物。

プロフィール

年齢16歳
血液型O型
利き腕両利き
種族巨人族と妖精族のハーフ
誕生日11月11日
身長163cm
体重47kg
CV島田愛野

概要

パーシバル隊所属の聖騎士。通り名は「凶気の薬師(マッド・ハーバリスト)」。師であるオルドを超える薬師になるべく冒険を共にする隊の参謀。

中性的な容姿をしており、一人称は「俺」で服装も男装よりだが、性別ははっきりしていない。興奮すると唇を噛む癖があり、よく口から血を流している。

元々は捨て子であり、木霊の谷で薬師の人間オルドに拾われ巨人族の義姉ドロレスと共に育てられた。オルドが行方不明になった後は突然おかしくなった谷を元に戻すべく実験を繰り返していたが、周りからは自分が元凶だと思われていた(実際一部は自作の薬の副作用であった)。

自分たちと木霊の谷を救ってくれたパーシバルへの恩義から旅に同行することとなり、彼のことを照れ隠しとして実験台(モルモット)と呼んでしまっているが、本心では「俺の英雄」として慕っており、思いを寄せているとも捉えられる描写も多い。本人としてはもう実験台(モルモット)ではなく普通に友達として接したい様子。

パーシバルの死後は他のパーシバル隊の仲間とは違って彼を蘇らせるべく妖精王の森に彼の体を運び蘇生させるための薬を作り続けている。その際にハーレクインディアンヌたちに世話になっており、その子供たちとも基本的には仲が良い。しかし長男であるマートルからは異常に嫌われ、ハーレクインとディアンヌからも時々怖い顔で見られている。


魔力

『調毒(ミクスベノム)』

摂取した毒を体に覚えさせ、体内で生成・散布する「変性型」と「付呪型」の魔力 。

  • 付呪・麻痺毒(エンチャント・ヒヨス)

武器に麻痺毒の力を宿らせ用いる。

  • 付呪・睡眠毒(エンチャント・ベラドンナ)

武器に睡眠毒の力を宿らせ用いる。

  • 霧状化(ミスティレイン)

生成した毒を霧状にして対外へ放出する技。広範囲への薬の放出等にも使える。

  • 極大向上(ケルヌンノス)

身体能力を大きく底上げし、かなりの強度の魔力耐性も付く。ケルヌンノスの角を摂取したことで使用可能になった。強い効果の反面、使用後は凄まじい疲労感に襲われる。

  • 劣化(ウィザー)

モノの硬度と強度を一段下げる。元々は闇のタリスマン<悪食>のエルギンの魔力だったが、摂取したことで使用可能に。作中では霧状化と組み合わせて使用した。

  • ベノムメラガラン

三半規管を狂わせ、方向感覚のみならず命中精度と回避能力を著しく低下させる遅効性の神経毒。

  • 解毒(ディスポイズン)

その名の通り解毒をする技。作中では霧状化と組み合わせて使用した。

  • 成長促進薬

パーシバルを実験台にした際に使用した髪の毛が長くなる薬。原料は皮膚修復(キンセンカ)、成長促進(グリーンベリー)、効果増大(きょじんのあしづめ)である。


合技

  • 四重奏攻撃『剣撃の雨(スラッシュ・スコール)』

パーシバル、ドニー、ナシエンス、アンによる剣での一斉攻撃。


武器


針(ニードル)

魔力を纏わせ使用する長針。


関連タグ

黙示録の四騎士(漫画) 毒属性


ココ(トリコ):能力が酷似する毒使いのキャラクター。中の人はグリアモールを演じている。



正体




























この先単行本未収録のネタバレ注意
























「いつから知っていたんですか?俺が男でもなく 女でもないことに」

ハーレクインとディアンヌの娘の一人であるティオレーとの会話で謎だったナシエンスの性別が発覚。実はナシエンスは性別が存在していなかった。

更にナシエンスはティオレーから妖精には成長して恋をするまで性別が分からない場合があるということ、そして本来は妖精界では人間が長時間いられないことを教えられ、自分が人間ではなく妖精族だったという真実を知ることになる。

妖精族には他の種族の赤子と妖精の赤子を入れ替えるイタズラが蔓延っており(現在はハーレクインたちによって厳しく止められている)、ナシエンスもまたその被害者の1人であった。

そしてナシエンスの両親はハーレクインとディアンヌであり、ナシエンスこそが本当の妖精王と巨人の女王の第一子であった。二人が怖い顔をしていると感じたのは、探し求めていた自分たちの子供に正体を知らせずに見守るという複雑な親心によるもの。更に彼と入れ替えられた人間の子供がマートルであり、彼がナシエンスを嫌っていたのは真っ先にナシエンスの正体に気づき、自分が二人の息子ではないことが確定したショックと、本当の子供が戻ってきたために捨てられるのではないかという恐怖を覚えたからである。

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