成瀬あかり

なるせあかり

宮島未奈の小説「成瀬は天下を取りにいく」シリーズの主人公

概要

宮島未奈の小説「成瀬は天下を取りにいく」シリーズの主人公。

滋賀県大津市生まれ、きらめき中学2年生→膳所高校3年生。次作「成瀬は信じた道をいく」で京都大学1回生になる。

「200歳まで生きる」「大津にデパートを建てる」などスケールの大きい夢を語るがそのための努力は惜しまない。

学年トップを取るほどの秀才であるが、「髪を一ヶ月で1cm伸びる」を検証するため高校入学時にスキンヘッドにするなど突拍子もないことを思いついては実行し、周囲の評価を気にしない我が道を行く人物。端的に言えばただの変人。しかし、人を惹きつける不思議な魅力の持ち主。

基本的に誰に対してもタメ口で名字を呼び捨てにする。標準語を話すがその気になれば関西弁でも会話はできる。

地元愛が強く、大津市民憲章を忠実に守ることを心掛け地元をパトロールしている。東大の現役合格も確実だったが京都大学へ進学したのも自宅から通えるから。進学後にはびわ湖大津観光大使のオーディションを受けて大使に任命されている。